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「あのラジオ体操で!?」運動不足の解消にとアラフィフから始めたラジオ体操を続けた結果【体験談】

  • 2024.5.23
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2023年の夏、犬の散歩の途中に見かけたラジオ体操の集まり。私もやってみたいと思ったものの、朝は忙しく集まりに参加することはできないため、自宅でラジオ体操をすることにしました。運動不足は良くないとわかっていても、本格的に運動を始めるのはちょっと勇気がいる……というアラフィフの私でも、ラジオ体操は始めやすく続けやすい運動でした。

朝の散歩で見かけたラジオ体操

2023年の夏は猛暑で、毎朝犬の散歩をしている私も困っていました。ある日、少しでも涼しい時間帯に散歩しようとそれまでより早い時間帯に公園に行きました。すると、どこからともなく人が公園に集まって来るではないですか。何の集まりかと犬の散歩をしながら見ていると、それはラジオ体操の集まりでした。

朝の6時半、太陽の下でのラジオ体操はとても気持ちが良さそうで、それから毎日、通り過ぎるたびに私もラジオ体操に参加したいと思うようになりました。ただ、朝は犬の散歩や子どものことで忙しいので集まりに参加することは難しいです。

そんなときNHKのEテレでもラジオ体操の番組があることを知り、朝の散歩から帰ってきた後、テレビを見ながらラジオ体操をすることにしました。たった5分間程度ですが、ラジオ体操をすると全身がほぐれた感じがして、気分もスッキリ。小学生以来もう何十年もラジオ体操とはご無沙汰でしたので、こまかい動きや順番は忘れていましたが、TVに映るインストラクターの動きを見ながら、見よう見まねでラジオ体操をおこないました。

それ以来、平日の朝は番組の時間になるとテレビのチャンネルをNHKのEテレに変えて、テレビの前でラジオ体操しています。もちろんひとり。番組が始まる6時半はちょうど夫の出勤後で、かつ子どもが起きてくる前なので、誰の目を気にすることもなく伸び伸びと体を動かすことができます。また忙しい朝でも、5分程度なので家事の隙間におこなっています。

午後にもラジオ体操、平日は1日2回に

最近は朝の体操のほか午後にもラジオ体操をしています。先日、在宅勤務をしている知り合いが午後のテレビ体操の時間には体操をして体を動かすようにしていると言っていたことを思い出し、私も午後もしようと思いました。

私の場合、午後はテレビがない部屋で仕事をしているため、NHKラジオのアプリ「らじる★らじる」を利用しています。午後はちょうど体がだるくなってくる時間帯、そして子どもが学校から帰って来る前にラジオ体操を実施。子どもが帰宅した後は習い事の送迎や夕方の家事で忙しくなるので、体操が気分転換となって、もうひと頑張りすることができます。

私の場合、午前中は出掛けることも多いですが、午後は基本的に子どもが学校から帰って来ることも考えて家にいるので続けやすいです。

実は以前も運動不足が気になりYouTubeのヨガ動画にも挑戦したのですが、数日で挫折してしまいました。ラジオ体操と同じように自宅でできることはよかったのですが、時間が決まっていなかったことで習慣化することができませんでした。今回は時間を決めていることで日常生活にうまく組み込むことができています。

ラジオ体操でも立派な運動習慣

以前、ラジオ体操は健康に良いと聞いたことがあります。先日改めてラジオ体操の効果についてネットで見てみると、数分のラジオ体操でも、継続すれば運動習慣となることがわかりました。

ラジオ体操には第一と第二がありますが、第一は筋肉や関節をほぐすことが期待でき、ラジオ体操第二はジャンプが多く筋肉や骨の強化に効果的だそうです。在宅ワーカーの私はずっと座っていることが多く、肩凝りになることもよくあったのですが、最近は肩凝りを感じることが少なくなりました。

また、体だけでなく心への影響も大きいのではないかと感じています。家事や仕事の隙間時間にラジオ体操で全身を動かすことにより、気持ちもリフレッシュできているからです。今私は47歳ですが、今後更年期が本格的になって来て感情が不安定になった場合にも、ラジオ体操は良いのではないかなと思いました。

なおラジオ体操をおこなう際、私は一つひとつの動きをキレ良く指先までしっかり伸ばすこと、呼吸をしながらおこなうことを意識しています。以前習っていたヨガでも呼吸が大事、一つひとつのポーズを意識して丁寧にすることが大事と習ったので、ラジオ体操でも意識しています。

まとめ

ラジオ体操を始めてから半年近くがたちます。体重の変化や見た目の変化はないけれど、体操をした後は体も心もスッキリして、イライラが減った気がします。更年期をじょうずに乗り切るためにも、これからも続けていきたいと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:はるひび

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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