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【難読漢字】「左見右見」の読み方は?普通の読み方では出てきません!

  • 2024.5.22
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「左見右見」の読み方をご存じですか?

漢字はどれもよく使うものですが、普通に「ひだりみみぎみ」「さけんうけん」という読み方ではありません。

いったい何と読むのでしょうか?

「左見右見」の読み方のヒントはこちら

ひらがなで書くと「○み○○み」の5文字

訓読みです

漢字単体の読み方ではありません

以上の3つのヒントから考えてみてください。

「左見右見」の読み方、正解は・・・

イメージ

「とみこうみ」

です!

意味は「あちらを見たり、こちらを見たりする」「左を見たり右を見たりして周囲に気を配る」「決断できず落ち着かないさま」などいくつかありますが、いずれも漢字の通り「左」を「見」たり「右」を「見」たりするという意味になっています。

しかし何故こんな読み方になったのでしょうか。

「左右」の読み方と関係あり!

「左右」は通常「さゆう」と読みますが、実は「とかく」という読み方もあります。この読み方の時は「兎角」と書くこともあります。

「と」も「かく」も副詞で、「と」は「そのように」「かく」は「このように」という意味になります。副詞に字を当てたのが「左右」であり「兎角」だったのです。

「左見右見」の場合、「かく」が転じて「こう」と発音するようになったそうですが、「兎見角見」の場合は「とみかくみ」と読むこともあるそうです。ちょっと紛らわしいですね。

不思議な読み方ですが、知っていたら自慢できる「左見右見」の読み方を是非覚えておいてくださいね。

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