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「旅行はノープラン派」わがまま放題で振られた彼女が、駅で放り出された結果

  • 2024.5.22

この漫画は、主人公・すみれさんが友人との価値観の違いに気づき、その後疎遠になったお話です。すみれさんは友人との旅行では、いつも車を出していました。しかし、友人はお礼もなく当たり前という態度です。友人・ゆっきーは、彼と旅行にいったときも自分勝手な言動を繰り返し、とうとう別れを告げられました。育った環境によって「常識のズレ」が生じるのは当然です。しかし、そのなかでもお互いが気持ちよく過ごせるにはどうすれば良いのか考えるきっかけになる作品です。『ガソリン代どうする?』第41話をごらんください。

彼から別れを告げられたゆっきーは、旅先の見知らぬ駅にひとり残されます。大量の荷物をもって駅に向かうと、なんと電車は1時間後…。

旅行は「行き当たりばったりでハプニングも大好き」なゆっきーも、さすがにこの状況は笑えないようですね。

気づかない「無神経」について考えさせられる作品

『ガソリン代どうする?』では、仲良しだった友人との間で、ガソリン代をめぐってモヤモヤした話が描かれます。

旅行などで「自家用車に乗せてあげる」あるいは「乗せてもらう」という経験はありませんか。そんなとき、ガソリン代はどのようにやりとりしているでしょうか。本作では、いつも車を出すすみれに対し、友人たちはガソリン代も出さずに知らん顔。すみれは当初「こんなものなのかな」と思っていましたが、別の友人に「それは非常識」と聞き、モヤモヤをつのらせていきます。

ガソリン代のやり取りに明確な正解はなく「お互い様だから毎度支払わない」「いつもお世話になっているお礼だから特にもらわない」という間柄の人もいれば「毎回折半する」「お礼を渡す」など、できるだけ負担が1人に寄らないように調整する人もいるでしょう。お互いがモヤモヤせず、すっきりできる方法が一番ですね。相手の意思がわからないときは、どのように清算すればよいかを、乗せてもらう側からたずねてみるのがよいかもしれません。

どんなに親しい間柄でも、お互いの考える常識は違います。知らないうちに、相手に「無神経だ」と思われているとしたら悲しいですし、自分も相手をそう思いたくはありませんよね。お互いが気持ちよくやり取りできるよう、事前にコミュニケーションをした上で「ガソリン代どうする?」に対する答えを整理できれば良いのではないでしょうか。

著者:ママリ編集部

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