1. トップ
  2. 恋愛
  3. 元汚部屋ママが語る! 片付けが苦手な人がやりがちな「間違った片付け術」

元汚部屋ママが語る! 片付けが苦手な人がやりがちな「間違った片付け術」

  • 2024.5.22
  • 105 views

こんにちは。ありママです。今回は片付けの間違った考え方についてお話ししたいと思います。私自身その思い込みのせいで無駄に時間とお金、エネルギーを使ってしまいました。みなさんの片付けがスムーズにいくように、ぜひ参考にしてくださいね。

モデルルームを目指した結果……

私がまず間違えたことは、モデルルームのようなお部屋を目指したことです。 雑誌に載っているモデルルームのようなお部屋は誰もが憧れますよね。インスタをのぞけば生活感のないお部屋の写真がたくさん出てきて、「こんなモノのないお部屋で暮らしてみたい!」と私はいつも憧れていました。雑誌やインスタでよく見かける白いシンプルな収納ボックスを買えば、同じようなお部屋になるかもしれない! そう思って、おすすめされている収納用品を買い込みました。そしてそこに、大量の食品のストックや書類、おもちゃなどをとにかく詰め込み、極力生活感のない部屋にしようと努力しました。その結果、見た目はそこそこスッキリして、満足!……のはずだったのですが、日常生活を送る上で不便なことばかり起こりました。一見片付いているようには見えるけど、中身が見えないために、どこにしまったか分からなくなり、中身を全部確認することに……。 調理中に使いたい食品ストックがすぐに見つけられず、収納ケースをひっくり返して全てを出して、探し出す……そしてまた詰め直す。その繰り返しになり、不便を感じることが多くなってしまいました。

 (1541973)

家族からもブーイングが!

白い収納ケース以外にも、インスタや雑誌でおすすめされていた仕切りがついていて細かく分けて収納する収納用品を買ってみました。「これなら上手くいく!」と思い、細かくラベリングもしてはみたものの、収納するモノの量が多かったため、1つ1つをちゃんと収納できず、分類したものはすぐにごちゃ混ぜになってしまいました。英語でかっこよくラベリングした時もあったのですが、パッと見たときに分かりづらく、不便でやめました。よくテレビで紹介されているシンデレラフィットにも憧れて、同じものを買いましたが、採寸が違い、フィットさせられなかったり、フィットしたとしてもそこにモノを上手く収納することはできず……。見えない収納ボックスに家族が使うものを詰め込んだり、見た目だけの収納をやってしまったことで、子どもからは「あのおもちゃはどこにしまったの?」と毎回聞かれることになり、夫からも「見た目はいいかもしれないけど、使いづらくなった」と言われてしまいました。この失敗で気づいたことですが、間取りや家族構成、生活スタイルは各家庭で違うから、紹介されているのと同じものを買っても上手くいくわけがないのですよね。モデルルームはあくまでもモデルルームだし、雑誌やインスタの写真は家の1部分を切り取ったもの。他人が便利と感じても自分の生活スタイルに合わなければ続かないのですよね。だから他人の家を目指すのではなく、家族の使いやすさや生活しやすさを大切にしていこうと思いました。

おしゃれで完璧でなくてもいい。

見た目ばかりを意識して失敗したので、モノを減らして、家族がどこに何があるのか分かりやすくすることを意識した部屋作りを心掛けています。我が家は娘が絵を描くことが好きなので、ペンや紙類はしまい込まずに棚の上にボンっと置いてあります。必要なものを厳選して分かりやすく置いておくと、毎回「どこにあるの?」と聞かれなくなりストレスフリーです。それから、以前はティッシュボックスの中身を取り出し、オシャレな白いケースに詰め替えていました。しかし夫からは「詰め替える必要はある?」と言われ、私自身も詰め替えることがめんどくさくなってきて続かなかったのでそれも辞めました。生活感は出るけど、毎日たくさん使うティッシュはダイニングテーブルの上にむき出しに置いて、すぐ使えるようにしています。インスタ映えするようなオシャレ感はないかもしれませんが、家は家族が生活する場所。家族みんながストレスフリーでいられることを優先する方が断然いいです。

散らかっても5分で片付く部屋を目指す

 (1541974)

雑誌やインスタの片付いたおうちばかり見ていたので、「きれいな家は常に片付いている」と勝手に思い込んでいました。しかしそれも勘違いで、現実問題、子どもが遊べば散らかります。おもちゃや絵本を出したり、引き出しのモノを取り出してきたりと、子どもの好奇心は旺盛! なので24時間片付いている部屋は無理だということに気づきました。24時間片付いていて完璧な部屋を目指すのではなく、「散らかっても、片付けに時間がかからない部屋」を目指すと片付けのハードルは低くなります。散らかってもしょうがない、けど寝る前には1日1回は綺麗な状態にリセットして、朝を気持ちよく迎える。完璧を目指さないことが片づけを続けられる秘訣なのかなと思います。・家族の生活スタイルに合った部屋づくりをすること・完璧に片付いてる部屋を目指さないことこの2つに注意しないと、家族からの理解は得られません。お部屋は家族みんなで過ごす場所。ママが1人で片づけを頑張るのではなく、「どこに置けば使いやすいか?」「どんな収納なら片づけやすいか?」など、家族に相談しながら片付けをしていきたいですね。

\あわせて読みたい/

Instagram:ありママ(@arima1987_home)

元記事で読む
の記事をもっとみる