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「…したくないの」彼からの「お誘い」が負担。気持ちを正直に伝えてみたら

  • 2024.5.22
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今は結婚し、夫となった彼と付き合い始めたころの話です。彼からデートに誘われるのはうれしかったのですが、当時私は仕事も忙しく、会いたくても会う時間をつくるのが難しかしいときがありました。そのため、彼の誘いが負担に感じることもあり……。

デートに誘われるのはうれしいけれど

彼と付き合い始めた当初、毎回のデートがとても楽しみでした。デートは主に週末。私は久しぶりに彼氏ができたこともあり、デートに行くのは少し緊張しながらもとてもウキウキしていました。

しかし、楽しみである反面、実はデートが負担になっている面もありました。理由は、当時私の仕事が忙しかったからです。

断ったら、嫌われる?

彼氏ができる前までは、私は休日である土日を、どちらかは仕事、どちらかは自分の休息時間という過ごし方をよくしていました。しかし、彼氏ができたことで土日のどちらかはデートに行くことが多く、残り1日で、仕事も自分の休憩の時間も欲しいと思っていた私にとっては、時間のやりくりに少し悩んでいました。

毎週彼がデートに誘ってくれるのはうれしいけれども、それでは仕事や自分の休息時間に割く時間がなくなってしまう。でも、彼の誘いを断ったら、嫌われてしまうのではないか、そんな不安がありました。

私は、しばらく悩んだ末、私の仕事の状況と休日の過ごし方について正直に話すことにしました。

関係性を続けたいからこそ言えた「NO」

初めは、「嫌われたらどうしよう」「自分が何とか時間のやりくりをすればいいのでは?」とも考えましたが、「彼とこの先長く一緒にいたい」「これから困ったことや嫌なことがあったら、きちんと断れる関係になりたい」そう思った私は、勇気を出して、彼からの誘いに「NO」と言ってみることにしました。私の仕事の状況、休みの日の過ごし方などをドキドキしながら伝えたことを覚えています。

私は、嫌われたらどうしようとばかり思っていましたが、彼はあっさりとした感じで、「そうなんだ。じゃあ、また今度ね」という返事。私は拍子抜けしてしまいました。

その後、毎週あった彼の誘いは隔週になったり、私の休息時間もバランスよく取れるようになったりしました。

私はこの一件を通して自分の気持ちを正直に話す大切さを学びました。自分の本心を打ち明けることで、今後の理想の夫婦像や家族像、仕事への考え方なども腹を割って話せるようになっています。本心を打ち明けることで、今の良好なパートナーシップに繋がっていると思います。

著者/nanoka22
イラスト/ののぱ

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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