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ジェルよりミルク…!? 日焼け止め&化粧下地の選び方・塗り方を徹底解説

  • 2024.5.21
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コスメやメイク、美容に関することが大好きな美容ライターのあやのです。

夏の日差しが本格化する前に、あらためて日焼け止めや化粧下地を使用したベースメイク法をおさらいしておきましょう!

今回は、“肌なじみのよいベースメイク法”を、アイテムの選び方から上手な塗り方まで詳しくご紹介します!

日焼け止めの選び方

日焼け止めは、「テクスチャー」のタイプと「SPF・PA」の値を見て選びましょう。

テクスチャー

日焼け止めにはミルクやジェル、ローションなど、さまざまなテクスチャーのものがありますが、美容液や乳液のようにやわらかくて伸びがよく、肌にピタッと密着しやすい「ミルクタイプ」の日焼け止めがおすすめです。

ミルクタイプの日焼け止めを手の甲に塗る
画像:あやの

保湿効果が高いため、乾燥肌や敏感肌の人にも使いやすく、ファンデーションの密着力や持続力も高まります。

「ジェルタイプ」の日焼け止めも軽くて伸びがよいのですが、水溶性ポリマーという成分が配合されているので、白い消しゴムのカスのようなものが出ることも。仕上がりを良くするためにもミルクタイプがおすすめです。

5月は、紫外線量がピークとなる7月~8月と比べると少ないものの、紫外線量が急激に増えていく時期とされています。

そのため、日常生活でも「SPF20~35、PA+++」、屋外で過ごす時間が長いときは「SPF40~50、PA++++」 程度のものを選び、紫外線から肌を守るとよいでしょう。

SPF50+・PA++++が記載されている日焼け止めを手に持つ
画像:あやの

化粧下地の選び方

化粧下地は、「テクスチャー」と「仕上がり」、そして「色」で選びましょう。

テクスチャー

化粧下地も日焼け止めと同じように、美容液や乳液のようなやわらかいテクスチャーのみずみずしいタイプが、肌になじみやすいのでおすすめです。

伸び心地のよい化粧下地を手の甲に塗る
画像:あやの

伸びがよく、先に塗った日焼け止めが薄れて効果が得られなくなってしまう、という心配もありません。

仕上がり

うるおい感があり、肌がなめらかに見える「ツヤ肌仕上がり」のものを選びましょう。

ツヤ肌仕上がりの化粧下地を手の甲に塗る
画像:あやの

さっぱりしすぎていたり、マット肌に仕上がるものは、シワやカサつきが目立ちやすくなってしまうので注意が必要です。

化粧下地には、ピンク・グリーン・パープルなどさまざまな色タイプのものがあり、赤みを軽減させたり、肌の色ムラを整えたり、くまを目立たなくしたりと、それぞれ色によって異なる肌悩みをカバーしてくれますね。

グリーン、オレンジ、パープル、ホワイトの色がついた化粧下地を腕に塗る
画像:あやの

中でも「ピンク」は、誰でも1本持っておくと重宝する、おすすめの色。肌のくすみを目立たなくしたり、血色感がアップして健康的に見せられたりと、自然に肌悩みをカバーしてくれますよ。

ベースメイクの方法

次に、肌なじみよく仕上がるベースメイクの方法をご紹介します。

STEP1:日焼け止めを5点置きして顔全体に広げる

日焼け止めは、使用方法に沿って適量を手に取り、額、鼻、両頬、顎の5点に分けて置き、ムラなく顔全体に伸ばします。

顔に5点置きした日焼け止めを塗る
画像:あやの

中指と薬指の全体を使って手早く塗り広げ、乾いてきたらこすらずに押さえるようにして密着させましょう。

STEP2:化粧下地を三角ゾーンにスタンプ塗り

ピンク色のツヤ系化粧下地を手に取り、目の下の三角ゾーンに広げたら、人さし指、中指、薬指のそれぞれ第二関節くらいまでを使って、スタンプを押すようにポンポンと塗り広げます。

ピンク色のツヤ系化粧下地を目の下の三角ゾーンに塗る
画像:あやの

STEP3:残った化粧下地で全体を仕上げる

指に残った化粧下地を、鼻、額、まぶたなどの残りの部分へ薄く塗り、全体を塗り終えたら両手のひらで顔全体を包み込んで密着させます。

指に残った化粧下地を三角ゾーン以外に塗る
画像:あやの

ピンク色には膨張効果もあるので、顔全体に塗ると顔が大きく見えてしまう可能性があります。頬部分をしっかり、ほかの部分を薄くして、メリハリのある血色肌に仕上げましょう。

また、目の際ギリギリまで塗ると目が小さく見えてしまうので、クマが気になる涙袋の下あたりから塗り始めるのがポイントです。

正しいベースメイク法を身につけて、どんなときでも自信の持てる肌を叶えてくださいね!(文/あやの)
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