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息子の話を「ウソ」と決めつけた担任教師、面談を求めた父親が訴えたこと

  • 2024.5.21

小学校でのできごとは、親からは見えにくい部分がありますよね。学校の対応に疑問を覚えた時は、学校とどのように連携を取っていますか?今回ご紹介する作品はたぷりく(@taprikoo)さんが実際に経験したエピソードです。わが子と担任の先生とのトラうブルを、どのように対応したのでしょうか。『息子が学校で冤罪に』をご紹介します。

「やってないのに、やったことにした」どういうこと?

たぷりくさんの息子は、帰ってくるなり今日のできごとをたぷりくさんに報告します。どうやら「やっていないことをやったと認めた」というのです。

たぷりくさんは話の前後関係がわからず混乱をするばかり。いったい何があって、わが子は先生から叱られたのでしょうか。

「やってません」と言ったのに「ウソ」と決めつけられて

「たぷりくさんの息子を含む数名が、通学路にある家の木を折っていた」そんな報告が担任に寄せられていました。そのため、息子たちは先生に呼び出されたよう。しかし、木を折ってなどいない息子たち。無実であると訴えますが、先生は激高していて言い分を聞いてくれる状況ではありません。

子どもたちにとって、怒っている先生はとても怖いはずです。ましてやきちんと事実を訴えたのに「ウソ」と言われては、子どもたちだけで対処することは難しいですよね。

先生の指導で追い込むような状況になり、怖い思いをした息子たち。指導する先生も事実を見極めるのが大変でしょうが、子どもの言い分はしっかり聞いて確認してほしいですよね。

伝え方についての難しさ

たぷりくさんの息子の話を受け、たぷりくさん夫婦は先生との面談を要請しました。子どもがウソを言っていないこと、言い分をウソと決めつけられて息子を含む子どもたちがショックを受けたことを伝え、担任は反省の気持ちを口にしたといいます。

間違ったことやルールから逸脱したことをしたら、叱られることは当然です。しかし、大人が決めつけで叱るような事態になれば、今回のようにやっていないものを認めてしまったり、萎縮して本当のことが言えなくなったりすることもあるでしょう。

言い方、叱り方一つで、子どもたちの捉えかたや行動が変わります。本当に伝えたいこと、知ってほしいことをしっかりと受け取ってもらうために、親も学校も、「伝え方」の大切さについて考えさせられる作品です。

著者:ゆずプー

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