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【今日の難読漢字】「既の事」「伊弉冉尊」「鶚」全部読めたら漢字マスター!「既の事」を「すでのこと」と読んだあなたは…?

  • 2024.5.21
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今日の難読漢字は

「既の事

「伊弉冉尊」

「鶚」

です!

 

あなたは正しく読めますか?

 

最初の難読漢字は「既の事」!

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「既の事」は、「すでのこと」と読んだ方が大半ではないでしょうか?

間違いがちなのですが、正しい読み方は「すでのこと」ではありません。

 

ポイントは「既」の読み方!

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「既の事」の読み方、正解は…

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気になる正解は…

 

 

 

 

「すんでのこと

です!

 

「既の事」は、

「もう少しのところで」という意味の言葉です!

 

例文としては

「既の事で大事故につながってしまうところだった」

「既の事で忘れ物を防げた」

など「ギリギリ間に合った!」という場面で使うことが多いですよ。

 

「既」という漢字。

「既に」と書くと「すで」と読むので、訓読みを「すで」だと思っていませんか?

実はこの漢字単体では「すで」とは読まないんです!

試しにパソコンやスマホで「すで」と打って予測変換してみてください。

「既に」は出てきても、「既」では出てこないはず。

それもそのはず、正しい読み方は「すんで」なのです!

 

知っているつもりでも、意外に知らないのが漢字の読み方。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

次の難読漢字は「伊弉冉尊」!

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「伊弉冉尊」は、日本神話に出てくる登場神の名前!

みなさんも日本史の授業やテレビなどで、

一度は耳にしているはずです。

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「伊弉冉尊」の読み方、正解は…

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気になる正解は…

 

 

 

 

「イザナミノミコト

です!

 

「伊弉冉尊」は、

「日本神話の女神で、イザナギノミコトの妻」です!

 

日本神話において、主要な登場人物の一人「伊弉冉尊」。

国生み・神生みができるため、

イザナギとの間に、日本国土を形づくる多数の子をもうけたとされています。

 

日本で最古の歴史書『古事記』の冒頭部分「国生み神話」において、

二人のエピソードが描かれており、

日本史や古典などで知っている方が多いかもしれません。

 

さらに日本で最初に結ばれた夫婦であるため、

「伊弉冉尊」をお祀りしている「熊野大社」は縁結びの神社として知られています。

また、多くの子どもをなしたことから、子授かりのご利益もあるとされていますよ。

 

日本の歴史に大きく影響している「伊弉冉尊」。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

最後の難読漢字は「鶚」!

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「鶚」は、とある肉食の鳥の名前!

タカの仲間であり少しマイナーな鳥ですが、

実は『日本書紀』にも登場するほど、古くから日本で見られる鳥なんです。

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「鶚」の読み方、正解は…

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気になる正解は…

 

 

 

 

「みさご

です!

 

「鶚」は、

「タカ科の仲間の鳥」という意味の言葉です!

水辺にすんでおり、急降下して魚を捕らえる姿から「魚鷹(うおたか)」とも呼ばれます。

 

『日本書紀』では「覚賀鳥」という名前で登場し、

背面は深い茶色、頭と体の下側が白い羽毛で覆われ、胸に褐色の斑点があるのが特徴です。

 

「みさご」と聞くと耳馴染みがないかもしれませんが、

実は英名は聞いたことがあるはず。

それが「オスプレイ」!

米軍所有の垂直離着陸ができる航空機に付けられた名前です。

これは、鶚が垂直に降下して魚をとる習性があることから

付けられたのだとか。

 

日本に古くからいる鳥なのに英名の方が有名なのは、なんだか不思議ですよね。

これを機にしっかり日本語名である「鶚」も

スマートに読めるようになりましょう!

 

どの漢字も、覚えておけば使いこなせます。

ぜひ正しい読み方を覚えてくださいね!

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