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【京都】天皇家にも献上された眼病平癒の霊水「独鈷水」『楊谷寺(柳谷観音)』

  • 2024.5.21
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花手水で有名な楊谷寺(柳谷観音)は、弘法大師空海が加持祈祷を行った「独鈷水(おこうずい)」が湧水を湛え、眼病平癒の寺としても有名です。全国からご利益を求め、多くの方が参詣に訪れるので、その様子をご報告いたします。

花手水で有名な楊谷寺(柳谷観音)

京都・長岡京市にある楊谷寺(柳谷観音)は「花手水」発祥の寺で、季節の花々で彩られた手水は多くの人の目を楽しませています。

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そんな楊谷寺は、さらに眼病平癒のお寺としても有名です。

弘法大師空海が開いた霊水「独鈷水(おこうずい)」

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楊谷寺にある「独鈷水(おこうずい)」は、弘法大師空海が眼病に悩む人々の為に開いた霊水です。

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全国各地からご利益を求めて多くの人が参詣に訪れています。

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「独鈷水」は天皇家とも所縁が深く、第112代霊元天皇(1654~1732年)がご利益を授かり、眼病が平癒されたことから明治時代まで天皇家に献上されていたそうです。

岩屋戸で静かに湛える伏水

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「独鈷水」は楊谷寺の本堂の左手奥の岩屋戸にあります。

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入り口から奥に進むと弘法大師空海の立像とたくさんのお地蔵さまが出迎えてくれます。

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「独鈷水」はどなたでも自由に容器に入れて持ち帰ることができます。
その際は、観音様に一度お供えしてから持ち帰るのが慣わしとなっています。

約5,000株の紫陽花が咲き誇る「柳谷観音あじさいウィーク2024」

楊谷寺は紫陽花(あじさい)も有名で、今年も6/1~6/30の期間「柳谷観音あじさいウィーク2024」が開催されます。
境内では京都最⼤規模の約5,000株の紫陽花が咲き誇り、色とりどりの色彩で目を楽しませてくれます。
この期間限定の「紫陽花ウイーク限定御朱印」もありますので、「独鈷水」で目を癒し、紫陽花で目を喜ばせる為、是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?

基本情報

<柳谷観音(楊谷寺)/「あじさいウイーク2024」>
◇開門日時
・2024年 6月01日~6月30日 9:00~17:00
◇拝観料
・700円 (上書院除く)
・1500円(上書院含む)
◇上書院特別公開
・9:00~15:00
◇紫陽花ウイーク限定御朱印
・仏縁朱印
・切り絵御朱印
・押し花朱印
・刺繍御朱印
・限定御朱印帳

アクセス

◇所在地
京都府長岡京市浄土谷堂の谷2
tel:075-956-0017
fax:075-957-0615
◇シャトルバス
柳谷観音と以下の2駅を結ぶシャトルバスが毎月縁日(17日)のみ運行
・阪急西山天王山駅
・JR長岡京駅
◇駐車場
・山門前駐車場:32台(最初の60分500円、以降60分毎200円)
・第1駐車場:22台(最初の60分500円、以降60分毎200円)
・第2駐車場:約30台
・第3駐車場:約15台
・第4駐車場:約50台

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