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シュラブが美味しい季節!昔ながらのフレーバービネガーの魅力再発見

  • 2024.5.21
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シュラブとは?

シュラブは、果物やハーブ、スパイスなどをビネガーに漬け込んで作るフレーバービネガーで、炭酸水で割ったりカクテルに使ったりします。昔は、冷蔵庫がない時代に季節の果物を保存するために作られていましたが、コーラなどのソーダが普及してからは需要が減りました。しかし、最近では健康ブームやクラフトカクテルの人気で再び注目されています。

自分でも作れるシュラブ、その作り方には、加熱する方法と、時間をかけてゆっくり抽出するコールドブリューの2つの方法があります。どちらでも作れますが、伝統的なコールドブリューの方が、より深い味わいが出る気がするので、今回はコールドブリューの方法をご紹介します。

「ストロベリージンジャーシュラブ」作り方

美味しく作る秘訣は果物だけでなく、ハーブやスパイスを隠し味に加えることです。これにより、より深みのある味わいを楽しめます。ここでは手軽に手に入る生姜とレモンの皮を隠し味に使っていますが、無しでももちろん大丈夫です。

材料(作りやすい分量)

  • いちご 150g
  • すりおろし生姜(チューブは不可) 少々
  • すりおろしレモンの皮 1/2個分
  • 砂糖 100g
  • 好みのビネガー 120ml

作り方

1. いちごは洗ってヘタを取り、細かく刻む。ボウルに刻んだいちご、すりおろした生姜、すりおろしたレモン、砂糖を入れてよく混ぜる。いちごがしんなりして水分が出てくるまで、室温で2日間置いておく(1日に1回混ぜる)。

2. 1を濾し、ビネガー120mlを目安に好みの量を加える。保存容器に入れて冷蔵庫で保存する(6ヵ月ほど保存可)

補足

  • ビネガーは酢、アップルサイダービネガー、ホワイトビネガーなど、使う種類によって風味が変わるので、お好みに合わせて手に入るものを選んでください。ただし、バルサミコ酢のような風味の強いものは避けてください。
  • 濾した後に残ったいちごは、スムージーに加えたり、ヨーグルトにトッピングして使うことができます。
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