わが子の発達は気になるもの…個人差があると分かっていても、集団生活をしていると周囲の子どもとわが子を比べてしまうこともあるのではないでしょうか。「わが子が発達障がいかもしれない」と不安を感じたことがある人もいるかもしれません。もし、そんな不安を抱いたら皆さんはどうしますか?今回は療育に出会った体験を描いた星河ばよ@小学生育児(@bayo_fantasy)さんの作品『療育相談センターに通っていたときの話』をダイジェストでご紹介します。
手のかかるわが子…そんなときに療育に出会う
勉強でも好き嫌いがはっきりしているタロくん。保育園のときはもっと大変だったと言います。
例えば「興味のないことはやらない」「すぐどこかへ行ってしまう」など…。そのたびに星河さんは頭を抱えていました。どうやってわが子と向き合おう…そんな悩みを抱えていたころ「療育」と出会うのでした…。
なぜわが子が…自分を責める日々
星河さんは保育園からの指摘もあり、わが子の「発達障がい」の可能性を視野に入れるようになります。星河ばよさんの検索履歴の様子からどれほど不安な日々だったのか察することができますよね…。
星河さんは悩みに悩み「療育相談センター」に相談をすることを決めます。療育に通い、正しいプログラムを受けることで親子で悩んでいることが解決に向かうといいですね。
発達検査は正しくわが子を理解する手段
わが子の検査結果を目の当たりにすることは誰でも勇気がいることです。場合によってはショックを受けるかもしれません。それでも、それは障がいの有無を明るみに出す作業ではない…ということを忘れないでください。
発達検査を受けるということは、わが子らしい生き方を模索するということ。わが子らしくのびのび生きるにはどう接したらよいか…その特性を正しく理解することがとても大切です。
また、正しく理解するということは親にとっても不安の解消につながりますよね。一人で抱え込まず、周囲のサポートを受けることも選択肢のひとつとして考えてほしいと思います。
著者:ゆずプー