ハワイのマキさんが外国人とのコミュニケーションやSNSですぐ使いたくなるおしゃれ&可愛い英語をレクチャー。 今月は、「(相手に)知らせる」、「(自分に)知らせて」と言いたいときに使う、使役動詞“let”をマスターしましょう!
“I’ll let you know.” 「知らせるね」
“Please make sure to let me know.” 「絶対知らせてね
ALOHA! ハワイのマキ・コニク ソンです。
私は職業柄、交友関係が広く見られがちですが、実は深く付き合っているのは限られた人数だけ。価値観や考え方、好きな物が似ている友達とのご縁を大切にしています。
10年、20年と長きにわたって良好な関係を築くコツは“親しき中にも礼儀あり”。仲がよいからと甘え過ぎず、感謝とリスペクトを忘れずにいたいですよね。
さて今月は、コミュニケーションを取るときによく使う「知らせるね」「知らせてね」の言い方をお教えします。「知る」を表す英単語はご存じ“know”。
“I know.”だと「私は知っている」になり、「せる・させて」という意味は含まれませんよね。そこで登場するのが使役動詞“let”。
使い方は決まっていて、“let 人 know(動詞の原形)“で「(誰々)に知らせる」、”let me know(動詞の原形)“で「私に〜させて」となります。
例文のように、「知らせる」のは未来のことだから、“I’ll(=I will)let you know.”と未来形を使うのが一般的。「知らせて」は “Please let me know.”でOKですが、「絶対」と釘をさしたい場合は“make sure”をつけて強調するようにしましょう!
Advanced Version
I’m gonna line to let you know later.
後でLINEで知らせるね。
直訳して“I’ll let you know by line.”でも伝わるものの、“line”を動詞として使うほうが英語ツウ。メールなら動詞が“e-mail”、ショートメールなら“text”。“I’m gonna”は“I am going to”の短縮形ですよ。
Don’t forget to let me know.
忘れず知らせてね。
“Please make sure to let me know.”と同じくらいよく使われるのがこの例文。”Don’t forget to~”は「〜するのを忘れないで」。意訳すると「忘れずに知らせてね」になります。
edit : KAORI SUTO
web edit : KIMIE WACHI[sweet web]
※記事の内容はsweet2024年6月号のものになります。
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