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茹でないのがコツ。出汁はいらない!腸活のやさしい味方「春キャベツのみそ汁」材料と作り方

  • 2024.5.20
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水分量が多く、みずみずしい春キャベツ。浅漬けなどもおいしいですが、おみそ汁の具にするのもオススメです。

春キャベツ
photo by photoAC

さわやかな甘さがみそにコクを出すので、出汁を使う必要もありません。

そのポイントは、水から茹でずに鍋で蒸し煮にしてから仕上げること。

春キャベツからおいしい出汁がジュワッとあふれ出し、シャキシャキの食感も活かせる仕上がりなります。

さわやかな甘味で、おかわりが進むおみそ汁ですよ。食物繊維もたっぷりで、腸活にもぴったりの一杯です。

春キャベツのみそ汁

春キャベツのみそ汁
photo by Nao Yamada

【材料4人分】

・春キャベツ‥‥‥‥‥‥‥1/4カット
・じゃがいも‥‥‥‥‥‥‥中1個
・油揚げ‥‥‥‥‥‥‥‥‥1/2枚
・みそ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ4(60g)位
・塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ひとつまみ

・水かお湯‥‥‥‥‥‥‥‥700ml
・差水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥100ml

【作り方】

1. キャベツは2〜3cm幅でざく切り、じゃがいもは2〜3mm幅のイチョウ切り、油揚げは短冊切りにします。

2. 鍋にキャベツ→じゃがいも→油揚げを順番に重ね、野菜からうま味が出やすいようにひとつまみの塩をふります。

調理1
photo by Nao Yamada

3. 差水をして火にかけ、沸いたらフタをして弱火で7分ほど、じゃがいもがホロリとするまで蒸します。

調理2
photo by Nao Yamada

4. 水かお湯を3に入れ、ひと煮立ちしたらみそを溶かして出来あがり。

調理3
photo by Nao Yamada

水から茹でるのと全然違う「蒸し煮」

野菜を蒸し煮にすると、中から水分やうま味が出るので料理が格段においしくなります。水から茹でるのとは全然違いますね。意外と簡単でシャキシャキの食感も活かせる調理法です。

また出汁を使わないことで、キャベツやおみそ本来の味がよく感じられますよ。春キャベツそのまんまのおみそ汁、是非お試しください。

山田直

ヨガ講師・自然食料理人。福岡県出身。写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。後に、湘南のオーガニックレストランにてキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさ、味わいの違いに深く感動。学びを深める。現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、ワークショップにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。全米ヨガアライアンスRYT200認定ヨガ教師/クシマクロビオティックLevel2修了/ヒツジナヨガ主宰

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