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アイアンで飛ばしたいなら“この2モデル”!飛び系アイアンの名器を試打解説

  • 2024.5.20
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「前作を超えなければ、新製品は発売しない」というピンの開発哲学によって生み出された2つの飛び系アイアンをQPが試打インプレッション!

見た目◎高さ◎打感◎スコア◎の名器とは

アイアンで飛ばしたいなら“この2モデル”!飛び系アイアンの名器を試打解説
飛び系ツアーアイアンi530SPEC●ヘッド素材/マレージング鋼C300(フェース)、17-4ステンレススチール(ボディ)●ロフト角/27.5度(#7)●ライ角/62度●番手/#4~9、W、U●シャフト(フレックス)/N.S.PRO750GHneo(R、S)ほか●価格/1本・3万1900円~高弾道ビッグキャリーの飛び系G730SPEC●ヘッド素材/17-4ステンレススチール●ロフト角/26.5度(#7)●ライ角/62度●番手/#5~9、W、U、50、56●シャフト(フレックス)/N.S.PRO750GHneo(R、S)ほか●価格/1本・2万8600円~

予定王道のブレードアイアンのような「i530」は、見た目以上に寛容性が高くて、何球打っても球筋がそろってくれます。

飛び系なのに打球が上がってグリーンで止まるので中上級者でも満足するはず。打感も格段によくなっていて中空特有の空洞感が一切なく、心地よいやわらかさは打っていて気持ちいい。私も欲しくなりました。

大ヒットした前作モデルの飛び系の後継「G730」は、ピン史上もっとも飛んでもっともやさしい。超簡単で100切りを目指す人が打ってもやさしく感じる飛び系です。7番アイアンのロフトは26.5度ですが、打った印象だとロフト30度より打球が上がります。

正直、今までの飛び系アイアンは「打球が低い」「打感がよくない」という印象がありましたが両モデルともその欠点を完璧に解消。飛び系アイアンに名器が誕生したという印象です。

構えやすい見た目で安心感のある「顔」

「i530」はシャープなヘッドでさまざまな球筋を打ち分けるイメージが出せる。「G730」はワイドソールになっているが、構えるとすっきりした顔つきでアドレスしやすい。

中空もキャビティも打感がGOOD!

「i530」はEVAポリマーを内蔵して打感をやわらかくしただけでなく、ヘッド内部にはサウンドリブも搭載。「G730」は「G430」で好評だったピュアフレックスを搭載してソフトな打感を実現

飛ぶロフト設計でも「高さ」は妥協しない!

「i530」はフェースのたわみを最大化しつつ低重心設計にしたことでロフト以上の高打ち出し。7Iでロフト26.5度の「G730」もフェース全体がたわみ高初速を生み出し、ビッグキャリーとなる

「カッコいいのに簡単!i530、買います」

アイアンで飛ばしたいなら“この2モデル”!飛び系アイアンの名器を試打解説
ストロングロフトなのに打ち出しが高い

「i530」は昔はブレードアイアンを使っていたベテランゴルファーで最近飛距離が落ちてきた人にピッタリ!私もです(笑)

「i530はブレードアイアンと飛び系アイアンを絶妙に融合した。昔、ブレードを使っていたけど飛距離が落ちてきた操作性を求める人におすすめです」

「G730」はやさしく飛ばしたい人に!本当に曲がらないしダフっても上がって、飛ぶ

「ピン史上最大の慣性モーメントで上下左右のミスヒットに強い。アイアンが苦手な人でも飛んで曲がりにくい!」

番手別設計だからスコアがまとまる

ロングアイアンは低重心化でボールが上がりやすく、ミドルアイアンはMOIを高めてミスヒットに強い番手別設計。スコアがまとまるアイアンに仕上がっている。

G730のウエッジ、イイね!

G730は前作よりソール幅は広く、ブレード長は短い。ウエッジは4本のラインナップで、つながりがとてもよい。

試打会情報はQRコードからチェック

いかがでしたか? 登場した飛び系アイアンの名器を検討してみてください!

試打・解説=関雅史
●せき・まさし/QPの愛称で活躍するギアのスペシャリスト。PGAティーチングプロA級の資格ももつ。

●商品の問い合わせ/ピンゴルフジャパン clubping.jp

構成=野中真一
写真=田中宏幸
協力=取手桜が丘GC(アコーディア・ゴルフ)

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