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桐谷美玲さんとゲランが子どもたちに伝えたい「ミツバチを守ろう」

  • 2024.5.20

5月20日は「世界ミツバチの日」。ミツバチが作り出す美しい地球環境について考える1日です。ゲランがブランドのシンボルマークであるミツバチの保護活動に10年以上前から取り組んでいることはご存じでしょうか?同社が小学生向けに開催しているBee School(ビー・スクール)もその活動の1つ。4月に行われたゲラン ジャパン アンバサダーの桐谷美玲さんも登壇した授業の様子をレポートします。

 

Bee School(ビー・スクール)とは?

Bee School(ビー・スクール)は、ゲランが2018年から世界各国の小学校で子ども向けに行っているプログラム。ゲランのシンボルマークにもデザインされている「ミツバチ」は、同社のスキンケアライン「アベイユ ロイヤル」のキー成分であるハチミツを作ってくれる大切な存在です。そのミツバチの保全活動の一環として、定期的にゲラン社員とゲランのローカルパートナーが小学校を訪れ、子どもたち向けの啓発活動を実施。

なお、世界では10か国以上でこのプログラムを実施し、すでに2万人の子どもたちが受講。2025年までに全ゲラン社員が一度は参加し、10万人の子どもたちにミツバチを守ることについて正しく知ってもらうことを目標としているそうです。

 

桐谷さんが登壇する「Bee School」

4月19日(金)、ゲラン ジャパン アンバサダーを務める桐谷さんも登壇した東京都の新宿区立淀橋第四小学校で行われた会の様子をお届けします!

体育館に集まったのは5年生の児童約40名。プログラムの冒頭にはゲラン ジャパン代表取締役社長のジュリアン・オッテンヴァルターさんが子どもたちに挨拶を。3児の父であるジュリアンさんの子どもたちに向けた優しい眼差しが印象的でした。

セミナーは、ゲラン社員が司会進行を務め、銀座ミツバチプロジェクトの山本さん、ゲラン ジャパン アンバサダーの桐谷美玲さんが登壇しました。

セミナーでは、なぜゲランがミツバチの保護活動をしているのか、ミツバチの生態や日本にいるミツバチの種類、ミツバチが環境に与える影響などを子どもたち向けのわかりやすい内容で進めていきます。

桐谷さんからの“ミツバチクイズ”も。

  • 女王バチが1日で産む卵の数は?(答えは2000個!)
  • ミツバチ1匹が一生で集めるハチミツの量は?(答えはティースプーン1/2〜1杯だそうです)

 

子どもたちは元気いっぱいに手を挙げて回答していました。

後半では、銀座ミツバチプロジェクトが運んでくれたミツバチの巣箱や標本箱の中を観察する時間が。子どもたちははじめて見るミツバチの巣の中の様子に興味津々で、とても盛り上がっていました。

 

終わりには、1時間のセミナーでミツバチについて学んだ証としてBee Schoolの卒業式が。桐谷さんから修了証が手渡され、参加した子どもたちは全員「ミツバチ博士」として認定されました。ミツバチの蜜源の1つであるラベンダーの種も記念品としてプレゼント。

「ミツバチは刺すから恐いと思っていたけれど、怒らなければ刺さないとわかりました」
「ミツバチがいないと牛のごはんである草もなくなってしまうと知り、ミツバチの大切さがよくわかりました」
などといった子どもたちの声からは、ゲランが伝えたいミツバチの大切さがしっかり伝わった様子です。

 

ミツバチ保護の必要性を伝えたい

Bee Schoolで子どもたちとともに学んだのは、ミツバチ保護の必要性。春になると花が咲いておいしい果物や野菜が実ることはもちろん、コーヒーや紅茶、牛や馬が食べる草もすべてミツバチがいないと存在できなくなる可能性があるのだとか。ミツバチはハチミツやスキンケアの成分だけではなく、私たちの暮らしにたくさんの恩恵をもたらしてくれていることに気付かされました。

そんなミツバチは今、活動できる環境が減っていることで絶滅の危機に瀕しています。その危機を回避するために、まずはミツバチについて未来を担う子どもたちに知ってもらうことが大切だとゲランは考えています。

 

桐谷さんのミツバチへの想いとは?

2022年からジャパン アンバサダーに就任し、毎年Bee Schoolに登壇している桐谷さんのミツバチへの想いを伺いました。

「ミツバチは私が子どもの頃も身近にいて、だけどその役割を理解していなかったので、ただただ怖い存在としか思っていませんでした。ゲランに出会い、ミツバチについて学んでいくにつれ、子どもたちにもミツバチのことを正しく知ってもらいたいと思うようになりました。Bee Schoolでは、ミツバチは怖くないんだよ、大切に守っていこうね、今日のお話をお友達やおうちの人にも教えてあげてね、と話しています。

私も息子に“お花に止まっている小さいハチは怖くなくて、たくさん働いてくれているんだよ”と伝えています。子どもの頃からそういった話に触れ、ミツバチを守ろうという気持ちが彼らにとって当たり前になってその輪が広がっていってほしいと思っています」

 

ゲラン商品購入で寄付活動に参加できるキャンペーンも

5月20日の「世界ミツバチの日」に毎年恒例となっている「アベイユ ロイヤル アドバンスト ウォータリー オイル」の限定パッケージが数量限定で今年も登場。世界中で13秒に1本(※1)売れているオイル状美容液です。フランス人アーティストデュオ・オニリークによる、鮮やかな花々の上を飛び交うミツバチたちが描かれた幻想的なボトルは、手に取るたびに幸せな気分になれることうけあいです。

ゲラン アベイユ ロイヤル アドバンスト ウォータリー オイル リミテッド エディション 50ml

 

なお、5月20日の「世界ミツバチの日」から22日の「国際生物多様性の日」までの3日間にゲランの店舗やオンラインブティックで製品を購入すると、自動的に参加できる寄付活動も実施。世界全体での収益の20%(※2)が「ゲラン ミツバチ保護プログラム」に寄付される取り組みです。

※1 2022年1月から12月までの日本・フランスを含む世界35ヶ国における販売実績に基づく。
※2 最大100万ユーロ

 

「環境の見張り番」であるミツバチを讃えよう

10年以上にわたりミツバチ保護を中心に環境や生物多様性の保全に取り組むゲランの活動を応援しながら、私たちもミツバチを「環境の見張り番」として大切に見守ってあげたいですね。

 

お問合わせ先/ゲランお客様窓口
HP:https://www.guerlain.com/jp/
TEL:0120-140-677

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取材・文/小林 博子

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