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育児の不安「大半が消し飛んだ」発達受診で得られた収穫|うちの子が支援級に移籍するまで

  • 2024.5.20
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これは、もっつん(@mocchan_diary)さんが小学一年生の息子の発達に悩み、支援クラスへの移籍を決意するまでのお話です。担任やスクールカウンセラーなど周りの力を借りながら、ありのままの我が子と向き合う母の葛藤を描きます。二度目に訪れた病院の先生はとても穏やかな人でした。『うちの子が支援級に移籍するまで』第64話をごらんください。

発達障害は親のしつけや向き合い方で治るものではなく、生まれつきの脳機能に障害があることが原因と言われています。その子の特性を大人が理解しながら、適切な環境を整えることが大切なのです。

残念ながら、誤った認識により「親の甘え」「子どもを障害者にしたいのか」などと勝手な意見を耳にすることもあります。一部の言葉に惑わされず、わが子にとって必要なことは何かを軸に考えられるといいですね。

「ありのままのわが子」を受け入れる覚悟

授業中に座って話を聞くことができない。友達とのトラブルが絶えない。今回の漫画に登場したタクくんのように、我が子が発達障害かもしれないと思うような困り事に直面すると、親も対応に悩みますよね。

「他の子が当たり前のようにできることを、どうして我が子はできないのだろうか」「これまでの子育てに非があったのではないか」と子どもや自分を責めてしまう人もいるかもしれません。

しかし、発達障害は生まれつきの特性なので、本人や親の力だけで解決するのは難しいのです。市・病院・学校などに相談し、専門家による適切な支援や療育を受け、我が子に合った環境を整えることが大切です。

もっつんさんはさまざまな葛藤を乗り越え、ありのままの我が子を受け入れる覚悟を決めました。一番近くに自分を理解してくれる味方がいるからこそ、タクくんは安心して成長できるのですね。

『うちの子が支援級に移籍するまで』は、子育てにおいて大切なことを教えてくれる作品です。

著者:chochiro629

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