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好きでもない相手と不倫しました… 背徳感に溺れた30代女性の「愚かな結末」【後編】

  • 2024.5.19

知恵さん(仮名)は、インフルエンサーとしても活躍している知人の亜由美さん(仮名)に対し、「あんなふうになりたい!」とずっと憧れを抱いていたそう。ある日、飲み会で亜由美さんの元不倫相手と知り合い、そのまま深い関係になってしまいました。憧れの女性と同じ相手と不倫をしたことによって、最初は高揚感を得ていた知恵さん。しかし楽しい日々は、そう長くは続かなかったそう…。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、背徳感と高揚感に溺れて不倫をした30代女性の残念な結末をお届けします。

不倫相手の妻に関係を知られて事態は悪化

「ある日、不倫相手から『妻にバレた』とLINEが届き、そのすぐあとに電話が鳴りました。何事かと思って出てみると、彼の妻から『証拠を押さえた。二度と夫とは会わないでほしい。慰謝料も請求するつもりだ』といった話をされ、びっくりしました」

このとき知恵さんは、不倫をして4か月ほど。相手のことをそこまで好きでもなかったために「妻に知られたなら、もう会えないな」くらいの軽い気持ちで不倫を捉えていたそうです。

「慰謝料の話が出ていましたが、たった4か月の不倫だし、そんなに大金でもないだろうなって思っていたんです。亜由美さんはその彼と2年近く不倫をしていたはずだから、それよりは私のほうが罪が軽いという勝手な思い込みがありました」

過去の不倫相手も自分だと誤解されていた

ところが、夫の不倫に疲れ果てた妻は、この機会に離婚を考えていると言い出し「ウチの婚姻関係が破綻したのは今回の不倫が原因だから」と知恵さんに多額の慰謝料を要求してきたのです。

「夫婦関係が不倫によって破綻したと言われてしまい、言い返すことはできませんでした。たった4か月だけの不倫に大金を払いたくない気持ちが強かったのですが、すでに彼の妻は離婚を決めている様子で“不倫のせいで夫婦関係が壊れた”と言うばかり。交渉の余地もありませんでしたね。仕方なしに請求された額の全額を支払い、彼との関係ももちろん清算しました」

その後知恵さんは、離婚が成立した彼から久しぶりに連絡が入ったときに、当時の顛末を聞いたそう。すると、妻は夫が亜由美さんと不倫をしていた期間についても、不倫相手を知恵さんだと誤解していたことが発覚。そこで知恵さんは「私が亜由美さんの不倫の後始末までしたことになっている」と愕然としたそうです。

「憧れの女性に近づいたつもりが、実はその女性の不倫の後始末までさせられたような、悲惨な結末になってしまいました。自分が本当に情けなくなりましたね。亜由美さんは不倫をして慰謝料を払っていないのに、私だけが好きでもない相手と不倫をして、大金を払って人生がボロボロになって……。自分で選んだ行動ではありますけど、後悔してもしきれません。
亜由美さんと私は、亜由美さんが結婚をしたあとに疎遠になってしまったので、私が亜由美さんの元不倫相手と付き合っていたことを亜由美さんは知らないまま。亜由美さんが今、どこでどうしているのかは全く知りません。亜由美さんの真似をして不倫をした私は、本当に馬鹿だったなって思います」

身近な人が不倫をしていたからといって、自分も安易に始めるべきではありません。取り返しのつかない代償を払うことになってから気づいても、やり直すことはできないのです。
©buritora/Adobe Stock ©Liza5450/Adobe Stock

文・並木まき

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