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【Travis Japan】松倉海斗&川島如恵留、W主演舞台で魅せる化学反応!

  • 2024.5.19

初夏に上演予定の音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』でW主演を飾るTravis Japanの松倉海斗さんと川島如恵留さん。舞台愛が強い二人の今作にかける思いを聞いた。

profile
松倉海斗
まつくら・かいと 1997年11月14日生まれ、神奈川県出身。Travis Japanとして2022年世界配信デビュー。俳優としても活動し、ドラマ「刑事7人 SEASON7」(第8話)などに出演。

川島如恵留
かわしま・のえる 1994年11月22日生まれ、東京都出身。Travis Japanメンバー。「潜在能力テスト」「くりぃむクイズ ミラクル9」など、さまざまなクイズ番組でも活躍。

グループを超えて、二人で舞台を作り上げられることを誇りに思う

松倉さんと川島さんがW主演を飾る音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』。オファーは、Travis Japanのツアー中に届いた。

松倉「ものすごくうれしかったです。如恵留がW主演のもう一人だと聞いて、心強いと思ったし、安心感がありました。一人ずつ聞いたんですけど、すぐお互いに頑張ろうねって励まし合いました」
川島「ライブ期間中の同じ日に聞いたんだよね。それぞれ別のタイミングですけど、舞台を観に行くためにニューヨークに行くぐらい舞台や音楽が大好きな僕たちなので、一緒に舞台を作っていくキャスト同士として、松倉とこの作品に携われることが本当にうれしいですし、誇りに思っています」

1986年制作の香港映画の傑作『男たちの晩歌』を音楽劇として舞台化。香港マフィアの権力抗争を背景に、組織に身を置くホー、ホーの兄弟分マーク、ホーの弟で兄の逮捕に執念を燃やす刑事キット。3人の男たちの友情と確執をドラマチックに描く、松倉さんはキット、川島さんはマークを演じる。

松倉「キットという役は、僕自身にどこか近い役だと感じています。自分で言うのもなんですけど(笑)、天真爛漫で愛嬌があるところが共通点です。なので、違和感なく演じやすそうで、魂を乗せやすい役なのかなって。キットが熱血刑事という部分でも、僕も物事に対して熱くなるタイプでそこも似ているのでワクワクしています」
川島「マークは、アウトサイダーな役どころです。この役に決まって、如恵留君のイメージと違うから挑戦になるのでは? とよく言ってもらえるんですけど、自分自身としてはマークの持つ影の部分は実は元々持っていて、それを見せないようにアイドルとして光を集めるというか、キラキラしていようってずっと意識してきました。今回、その裏の部分や抱えてたものなどを表に出せる機会が訪れたな、と。溜め込んできたものが、ちゃんと役として生きる瞬間が来るんじゃないかと今からとても楽しみです」

舞台と音楽に情熱をかける二人がW主演で挑む新境地

80年代の香港映画界において、“香港ノワール”というジャンルを確立した名作の舞台ということで、川島さんの言葉通り、二人がアイドルの時とはまた違う魅力を発揮し、新境地を見せてくれることに期待したい。

松倉「舞台に向けて、とにかくいつも以上に悩み事なく、天真爛漫な自分でいたいです。人に思いきり甘えて(笑)、役にどっぷり入り込む心意気で挑みたいと思います」
川島「僕は2024年に入ってから1月2日に美容院に行って金髪にして、そこから2カ月間ほどコンサート期間中はずっと金髪でしたが、舞台のビジュアル撮影のために髪を黒くしました。そういう意味では、僕もマークになり始めていますね」

松倉さん‗ジャケット¥72,600、Tシャツ¥12,100、パンツ¥37,400(すべてLAD MUSICIAN/LAD MU SICIAN SHINJUKU) ネックレス¥168,300、バングル¥25,300、リング¥38,500(すべてUN OAERRE Silver collection/ウノアエレ ジャパン)
川島さん‗ジャケット¥66,000、シャツ¥29,700、パンツ¥37,400、ブーツ¥75,900(すべてLAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN SHINJUKU) ピアス¥18,700(UNOA ERRE Silver collection)、ネックレス¥22,000、ブレスレット¥12,100 (すべて1AR by UNOAERRE/ウノアエレ ジャパン)

information
音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』
脚本&演出は映画『月はどっちに出ている』、舞台『焼肉ドラゴン』などの鄭義信。出演はほかに青柳翔、岡田義徳、福井晶一、神保悟志ほか。6月中旬~7月中旬、日本青年館ホール(東京)、オリックス劇場(大阪)にて上演予定。
 

Photograph=Chihiro Tagata Styling=Hinata〈YKP〉 Hair & Make-up=miura, Nao Hanai〈JOUER〉 Text=Miku Sugishima Cooperation=AWABEES

※InRed2024年5月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

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