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【監修記事】まだ間に合う!子どもの可能性を広げる「しつけ」の新提案

  • 2024.5.19
mamagirl

連載2回目のテーマは子どもの「しつけ」です。小学校高学年〜中学生になってくると、一般的に言われているしつけのアドバイスでは「うちの子にはその手はもう通じないな」と感じることはありませんか。 そこで、今回は「しつけ」について少し新しい角度でお話をしようと思います。

さて、企業が新卒採用者に求めている能力は何だと思いますか。 面白いことに理系、文系ともに「主体性」が上位に挙げられています。 ということは、将来を考えると今から主体性を身につけさせておくことが大事だともいえますね。では、主体性とは何かを一緒に考えてみましょう!

「主体性」とは
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世界的にも有名になった著書『7つの習慣』の中に「主体的であるとは、人間として自分の人生に対して責任をとること」 注1 とあるように「主体性」とは、自分の意思や行動に対して自分で決定し、それに基づいて行動できる能力を指します。 10代のしつけでは、「自分の行動に責任を持てるようにする」ということも重視していかないといけません。「行動に責任を持つ」ようになるためには、前提として「自分で決める」という経験が必ず必要です。しかし、子どもに意思決定を全て委ねるのは不安も残る年齢です。 ではどうすればいいのでしょうか。
注1『完訳 7つの習慣(普及版)』スティーブン・R・コヴィー キングベアー出版 (2020)

10代の主体性の持たせ方

いちばん簡単な方法は、自分(あなた自身)を中心に持ってきた言葉を使うようにすること。 「アイ・メッセージ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。 自分の感情や意見を伝える際に、「私は〜」「私は〜と思う」など、自分を主語にして伝える方法です。この方法を使うことで相手を非難したり、強制したりするニュアンスが薄れることから、子育ての声かけ術でも「お母さんは、宿題をした方がいいと思うな」のような例で紹介されています。
「子どもに『私は〜と思う』って言い方をすればいいのね!」と思われた方、実は少し違います。 アイ・メッセージを使う際に大切なのは、相手(子ども)が決定権を持っているということです。子どもにやってもらいたいことをアイ・メッセージで伝えたとしても、親が子どもをコントロールしたいという感情が強いと、実はユー・メッセージ、相手に対して命令や強制のニュアンスが強い伝え方と同じになってしまいます。
しかし、期待を完全に抑えて子どもに声をかけるのも難しいですよね。 そこで、あなた自身のことを「私」を主語にして表現してみてください。「今日のお母さんは、家事をお休みしようと思う!」(最高ですよね)のように。 子どもは親の言動をモデルとして学びます。親が主体的な言葉を使うことで、子どもは影響を受けて主体的な言動をとる可能性が高まります。

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親の主体性が必要なわけ

「自分のことを宣言するなんて」と感じるかもしれませんが、今の子どもたちは反抗することはあっても、私たちが10代の頃より、大人の意見を完全に無視する子は少なくなっています。親子の距離感が昔より近くなっているため、親の希望や考えを伝えすぎると、その意見に流されやすくなってしまうのです。 そこで、親の役目として大事なことは、子どもが主体性を発揮しやすい環境を整えること。子どもは主体性が育まれることで自立した大人に成長していきます。 次回は、この自立について詳しく考えていきましょう。

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