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【ソムリエの炊き込みご飯】そら豆は“さやごと”炊くの⁉イタリアン風に「豆ご飯を美味しく作る方法」試してみた

  • 2024.5.19

今回は、今が旬の「そら豆」レシピにチャレンジ!イタリアンレストランのオーナーでソムリエの“青池隆明さん“が提案するのは、そら豆を使ったイタリアンな炊き込みご飯。ドライトマトやグリーンオリーブを使うのも珍しいのですが、なんといっても気になるポイントは“さや“も一緒に炊き込むってこと。簡単だけどユニークかつ絶品の炊き込みご飯は、思わず誰かに披露したくなってしまうはず♡



旬の食材×イタリアンのレシピを発信!YouTubeチャンネル『Aosトラットリア』とは?

初めに、今回のレシピを発見したYouTubeチャンネル『Aosトラットリア』を少しご紹介♪同チャンネルでは、銀座にあるイタリアン「ラ・ボッテガイア」のオーナーソムリエ“青池隆明さん“と映像制作会社代表の“ヤスイさん“が、旬の日本の食材を使ったイタリアンレシピを紹介しています。簡単に出来るレシピをチェックしながら、同級生のおふたりならではのトークにほっこり出しちゃうチャンネル。いつも、ヤスイさんの心の底から出たような「ん〜おいしい」を聞くたび、これは作るしかないと思わされるのです。

簡単なのにおしゃれユニークな絶品なの!「空豆の炊き込みご飯」に挑戦



【材料】(4人分)
米…2合
水…2合分
そら豆…8本
ドライトマト…20g
グリーンオリーブ…8個
オリーブオイル…大さじ1
オリーブオイル(仕上げ用)…適量
塩…小さじ1
塩(茹でる用)…少々
ローリエ…1枚
粗びき黒こしょう…適量

【作り方】
1.  そら豆をさやから取り出し、黒い部分に切り込みを入れる。さやは水で軽く洗っておく。



黒い部分に切り込みを入れることで、後で薄皮が剥きやすくなるという大事なポイントです。(動画の後半でやはりこの工程はなくてもよかったかもという話になっていましたが、剥きやすかったので個人的にはおすすめです)

2.  ドライトマトを細かく刻む。



今回は既に刻まれているものを購入したのでこの工程は省略しました。ドライトマトはミニトマトでも代用可能ということです(8個くらいを半分に切って使用すればOK)。

3.  炊飯器に米、水、2のドライトマト、グリーンオリーブ、オリーブオイル、塩を入れ混ぜ合わせる。



食べる時はグリーンオリーブの種に注意しましょう。

4.  31で洗ったさやを入れ、ローリエを半分に割り入れたら炊いていく。



来ました今回のポイント。なかなかインパクトがある作業ですね♪さやは水に浸かっていなくても問題ないということです。


5.  ご飯が炊き上がる直前になったら、水を入れた鍋を火にかけ沸騰させ、塩少々、1のそら豆を入れ約3分茹でる。



そらまめは一緒に炊くと柔らかくなりすぎてしまうので、別茹でして後で混ぜ込んでいきます。

6.  茹で上がったそら豆を触れる程度に冷まし、薄皮を剥く。



少しかけたりしてしまっても大丈夫な様子。

7.  4のご飯が炊き上がったらさや、ローリエを取り出し、6を入れ混ぜ込む。



炊飯器のフタを開けるとローリエ、そら豆、オリーブオイルのいい香り♪
そら豆をつぶし過ぎてしまわぬよう、やさしく混ぜ込みましょう。

8.  お皿に盛り付けたらオリーブオイル、粗びき黒こしょうをかけたら完成!



そら豆がホクホク!香り豊かで旨味も凝縮、おいしいハーモニーに感動♡



最後に振りかけたオリーブオイルのおかげで、口の中に運ぶ瞬間からオリーブの香りがフワッと広がります。パラパラのご飯は、食材の味が凝縮されているようなしっかりとした旨味のある味わい。そら豆は、後で混ぜ込んだおかげでほっくりと程よい食感が残っていて存在感はバッチリ。ちょっと癖のある豆の旨味とトマトの甘みのある酸味がさっぱりしたポイントになります。グリーンオリーブをかじるとじゅわっと溢れて、風味がアップ!なんとも絶妙なおいしいハーモニーに感動です♡

味変どころじゃない!チーズをかけてイタリアン感増し増し♪



そら豆にはペコリーノチーズが合うとのこと。パルミジャーノでもいいということだったので、パルミジャーノレッジャーノで味変。これは、とんでもなくよく合う!ヤスイさんも「味変どころか最初からこれやるべきくらいのおいしさ」と言っていたけれど、おっしゃる通り。リゾットのような雰囲気が出て、イタリアン感増し増しです。粗挽き黒こしょうのスパイシーさも華やかさをプラスしてくれています。とっても簡単なのにホームパーティで振る舞ったら話題になること間違いなし。近いうちに持ち寄りパーティがあったら、わたしは絶対にこれを持参しようと心に決めました♪

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