TRYラーメン大賞入賞！【新宿で食べる支那蕎麦レポ】ちゅるんっ「シルクのようなワンタン」は至高...！！

こんにちは！ラーメンインタビュアーとして都内を中心に全国のラーメンを食べ歩いている、ヨムーノライターの岡崎美玖です。

今回は新宿御苑にある『支那蕎麦澤田』の逸杯をご紹介します。

名店がひしめく新宿御苑の地で2021年にオープンして以来、ラーメン業界のアカデミー賞とも呼ばれる「TRYラーメン大賞2021-2022」で、新店・しょうゆ部門の入賞を果たした、実力も兼ね備えた同店。

早速ご紹介していきます！

東京メトロ新宿御苑駅から徒歩で約２分ほどの『支那蕎麦澤田』。

ここがラーメン屋！？と思わず素通りしてしまうような、まるでお蕎麦屋さんのような外観がお出迎え。店内に入りまずは券売機でメニューを選びます。

今回は「二種のワンタン麺（1,200円）」をオーダーしました。

店内はカウンター席のみで、落ち着いたシックな雰囲気なので女性もとても入りやすく、ゆったりとした気分でラーメンを待つことができます。紙エプロンもあるのも嬉しいポイントです。

ワンタンが主役のボリューム溢れるトッピング。丼の上には、海苔、ネギ、メンマ、２種のチャーシュー、２種のワンタンがトッピングされています。

キリリと醤油が立つカエシに、豚肉、鶏肉の出汁に煮干しや節類を加えて、昆布や椎茸の旨味で調えたというスープ。

濃口醤油をベースに使用しているとのことですが、バランスの良い優しい味わいのスープでぐいぐいとレンゲが進んでいきます。

つるっとした喉越しの良いストレートな麺は、濃口醤油に負けない存在感を放ち、あっという間になくなってしまいます。

そして特筆すべきがこちらの２種のワンタン。肉ワンタンと海老ワンタンが2つずつ、合計で４つのワンタンが楽しめます。

ちゅるんとした薄いシルクのようなワンタンは、餡がぎっちりと詰まっており一口で食べれば口の中に肉や海老の旨味が溢れだす至高の瞬間に......！ぜひ食べて頂きたいメニューです。

がやがやとした新宿から少し抜けた、新宿御苑で頂く上品な醤油ラーメン。ぜひご賞味くださいね。

ライター：岡崎美玖

ラーメンインタビュアー

店主の人柄や想いを伝える「ラーメンインタビュアー」として活動中。好きな四字熟語は「自家製麺」。