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『1日たったの1分』で効果アリ!座ったままできる〈1分腹筋〉でお腹やせ【ぽっこりお腹に】

  • 2024.5.19

薄着シーズンはもう目前。
今から始めても夏までにおなかまわりをスッキリさせられる腹筋メソッド〈1分腹筋〉をご紹介します。

この〈1分腹筋〉、その名の通りたったの1分しかかからず、しかも座ったままでOKという驚異の手軽さが特徴。運動が苦手な人やエクササイズの時間がとれない人にもぴったりの腹筋なんです。
効率よく体幹を鍛えられるから、猫背改善や肩こり・腰痛の緩和、疲労感の軽減などにも効果絶大!

まずは呼吸法「体幹風船メソッド」をマスター

〈1分腹筋〉のカギを握るのが、この「体幹風船メソッド」という呼吸法。
息を深く吸って深く吐く、この呼吸法をマスターすることで〈1分腹筋〉の効果が最大に発揮されます。まずはそのコツをしっかりつかみましょう。

(1)胴体に大きな細長い風船が入っているイメージをする。鼻から息を吸いながらおなかをへこませる。細長い風船の下の部分(腹部)をしぼませて、その分の空気を風船の上の部分(胸部)に持っていくイメージ。


(2)おなかと、ほおをふくらませた状態のまま口から息を吐く。しぼませた風船の下の部分(腹部)を一気にふくらませるイメージ。息を吐く間、ほおをしっかりふくらまし、息を強く絞り出すようにするのがポイント。



いよいよ〈1分腹筋〉をやってみよう!

STEP1
椅子に両足をそろえて座り、背すじを伸ばす。鼻から息を吸い込んでおなかを可能なかぎりへこませながら、両手のひらを合わせて腕を頭の上に伸ばす。手のひらを合わせるのがむずかしい人は指を組んでもOK。

【POINT】
・両腕で頭をしっかりはさみ、耳より少し後ろにくるようにする。
・座ったときに座面と背すじ、曲げたひざがそれぞれ90 度になるようにする。


STEP2
ほおとおなかをしっかりとふくらませた状態で口から息を5秒かけて吐きながら、上げた両手を胸の前まで下ろし、合わせた手のひらどうしを強く押し合う。「ギュッと手のひらを押し合う」「ほおをふくらませる」「おなかをふくらませる」この3つを同時にしっかり行う。

【POINT】
・ほおがしっかりとふくらんだ状態をキープ。
・ひじは90度に曲げ、ひじから先は床と平行に。ひじが下がりやすいので注意。手のひらどうしを全力で強く押し合う。

STEP1~2の動き(約10秒)を6回行う。


入浴前や朝起きてすぐのタイミングで行うと、さらにスリムアップ効果大だとか。
もちろん、仕事や家事の合間にリフレッシュがてら行っても気持ちいいですよ。
1日1分で引き締まったウエストが手に入る夢のような腹筋、ぜひ試してみて。


教えてくれたのは……

星野光一さん

鍼灸師・整体師として延べ20 万人以上の患者の健康をサポートしてきた筋活アドバイザー。40代からマイナス20 歳の体づくりを提唱する筋トレのスペシャリストとして活躍中。著書に『1 日1分! 座ったままでOK!ズルい腹筋』(あさ出版)。

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