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思春期だった?それでも、亡き母としたかったことが次々とあふれてきて…

  • 2024.5.18
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このお話は、著者・すずのや(@suzunoya_pi)さんが乳がんで亡くなった母のことを思いながら描いた作品です。亡き母の闘病生活を経験し、「一緒にしたかったこと」が次々とあふれてきます。一緒に歩いたり、出かけたり、当たり前にできていたことは、実は当たり前ではありませんでした。そして他にも、一緒にしたかったこととは?『母としたかった7つのこと』をダイジェスト版でごらんください。

母の乳がんが発覚して

すずのやさんの母に乳がんが見つかったときには転移しており、歩くことができないほど症状が進行していました。そのため、元気なうちに一緒にしたかったことが、次々とあふれてきます。

『母としたかった7つのこと』の前のお話では、以下3つのことが描かれています。

  1. 一緒に歩く
  2. 写真を撮る
  3. 旅行・遠出

どれも、元気で体力があるうちに、したかったことなのでしょうね。

4つ目・5つ目については、別の切り口から「したかったこと」が描かれています。

母が最初のファンだった

子どものころから絵を描くのが好きだった すずのやさん。そして、描いた絵を見せると、母はいつもほめてくれました。ですがいつしか、絵を見せるのが恥ずかしくなってしまい、ほとんど見せなくなってしまいました。

もしかしたら、思春期ならではの反応だったのかもしれません。そしてもう一つ、思春期のときに母にしてしまった後悔があります。

スキンシップが恥ずかしい

年ごろになると、親とスキンシップするのは恥ずかしいと思ってしまうものですね。ですが、もっと触れ合えばよかったと思っている すずのやさん。自分が親となり、子育てをしているからこそ、気づいたことなのかもしれません。

本作では、亡き母のことを思い浮かべながら、一緒にしたかった7つのことがていねいに描かれています。絵を見せたり、スキンシップをしたりするのは、年ごろになると恥ずかしいと思うものですね。ですが、すずのやさんは「もっとすればよかった」と後悔しています。

改めて、親と一緒に過ごせる時間は限られていると感じました。あなたは自分の親としたいこと、ありますか?もしくは、すずのやさんのように後悔を抱えていませんか?

日々を大切に生きることについて、考えさせられる作品です。

著者:ももこ

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