毎年、新年度が始まってしばらくは、新しく入園した子供達の泣き声で保育園もとっても賑やかになりますよね。この春から入園したお子さんや、行き渋りがあるお子さんのママ達は毎日心を痛めたり悩んだりしているのではないでしょうか。この時期になると、思い出されます。今はもう小学3年生になった長男の、「保育園行きたくない!」に向き合った長い長い日々のことを…
年長さんまで続いた長男の行き渋り。当時は自分の育て方が悪いのかと悩んだり、余裕をなくしてイライラした日もありました。それなのに、いざ終わりが来る時はあっけないもので、教室よりずっと手前の廊下で「ここでいい」と言われた日には、私の方が置いてけぼりにされた気にすらなりました。昨日できなかったことができるようになる。子供の成長は、時に突然やってきますよね。環境を整えたり、声をかけたり、応援したり…親にできることもあるかもしれません。でも、最後に自立のタイミングを決めるのは子供自身なのだと、長い登園渋りの日々の中、長男に教えてもらったように思います。卒園して3年経つ今でも、繋いだ手を離したあと、私の方を振り返りもせず教室へ入っていく後ろ姿をありありと思い出すことができます。あの日がきっと、長男の自立のタイミングだったのだと思います。泣き声を背に、断腸の思いで保育園を去ってるママパパ。行き渋りが続いて、どうしてなの?と悩んでいるママパパ。本当にお疲れ様です!子供の力を信じて、今日も行ってらっしゃい!
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