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幼稚園「加配ってなんですか」グレーゾーン息子を受け入れる園が見つからない

  • 2024.5.18
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鳥野とりこ(@torico_bird)さん親子は、初めて参加したプレ幼稚園でホットケーキを作りました。息子・ねこ太くんにホットケーキを勧めるも、嫌がって泣き出してしまいます。鳥野さんは、居心地の悪さを感じてプレ幼稚園を早退してしまいました。帰宅後、お礼もかねて幼稚園に連絡をします。そのとき『加配の先生』を付けられるか尋ねたところ、予想外の返答をもらうことに...。『幼稚園難民になった話』第6話をごらんください。

プレに参加した幼稚園は、そもそも「年中からの入園お断り」「加配も不可」。

プレではねこ太くんも楽しく過ごしていただけに、鳥野さんはがっかりしたのではないでしょうか。

自治体の子育て政策に対し、声をあげた体験談

鳥野とりこさんによるエッセー作品『幼稚園難民になった話』は鳥野さんのインスタグラムで連載中の漫画です。

作品では、発達に遅れがあることを理由にさまざまな幼稚園に入園を断られてしまい、公立園でも受け入れが難しいことを知った鳥野さんが、自治体に対して声をあげ、入園先を見つけるまでの体験談が描かれています。

育児にまつわる自治体ごとの制度には差があり、住む人にとって暮らしにくいと感じるものもあるでしょう。そんなとき、声をあげるのはなかなか勇気がいることかもしれません。そんな中、鳥野さんは、現状を市議会議員に直接話すところまで実行しました。わが子にとって良い環境を探し続ける行動力がすばらしいですね。

また、療育の先生など味方になってくれる人にこまめに相談していた点も、鳥野さんにとっては心強く、粘り強くわが子にとってよい環境を探す支えになったのではないでしょうか。

家庭の力だけでは解決できない困りごとがあるときこそ、身近な相談先を見つけて解決策を見出していくことが大切ですね。

著者:ママリ編集部

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