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最高視聴率は最終回に叩き出す!【韓国ドラマ】弁護士でも検事でもない"国税庁”が舞台の痛快ストーリー

  • 2024.5.18
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こんにちは、ドラマと映画のことならお任せ!ヨムーノライターのはるです。

これまでに「ミセン—未生—」や「他人は地獄だ」など数々の作品に出演し、2023年には自身初となるコメディドラマ「少年時代」にも挑戦し好評を得たイム・シワン。今回は、そんな彼が主演を務めた2022年放送の韓国ドラマ『トレーサー』を紹介していきます。

イム・シワンが型破りな国税庁の職員を演じ、大物俳優たちと頭脳戦を繰り広げる本作を、ぜひチェックしてみてください。

韓国ドラマ『トレーサー』( 트레이서 )

©︎Content Wavve Corp.

国税庁租税5局に転がり込んだ主人公の捨て身の活躍を描いた痛快な追跡劇です。『ミセン-未生-』や『他人は地獄だ』など様々な作品で高い評価を受ける実力派俳優のイム・シワンが主演!

韓国ドラマ『トレーサー』はどこで見られる?

・U-NEXT 全16話 配信中

Netflixでは配信されていません(2024年5月13日時点)。

韓国ドラマ『トレーサー』キャスト

©︎Content Wavve Corp.

イム・シワン、コ・アソン、ソン・ヒョンジュ、パク・ヨンウ、パク・ホサン、イ・チャンフン、チュ・サンミ ほか

韓国ドラマ『トレーサー』見どころ

脱税者たちの裏をかき取り締まる痛快なストーリー

©︎Content Wavve Corp.

他の局で取り締まれなかった脱税者たちを、予想外の方法で追い詰め取り締まっていく“まさか”なストーリーが面白い本作。「この企業を取り締まるのは難しいんじゃない?」という企業も、バッサバッサと容赦なく取り締まる痛快さが癖になります。

脱税者との頭脳戦も繰り広げられ、「38師機動隊」や「SUITS」、「ヴィンチェンツォ」などのドラマが好きな人ならハマること間違いなし!視聴者の予想も裏切る、どきどきの展開をぜひ楽しんでください。

少しずつ絆が生まれていくチームが頼もしい

©︎Content Wavve Corp.

最初はドンジュに対し、不信感しかなかったチームメンバーたちが、彼を信頼しチームとしてまとまっていく本作。チームとしての一体感が生まれていく様子はもちろん、ドンジュがピンチに陥ったときのストーリーには胸を熱くさせられます。

これまで悪事を働いてきた国税庁の職員たちによる妨害がありつつも、“ゴミ置き場”と揶揄されていた職員たちが変化しチーム一丸となって奮闘する姿に背中を押されます。

複雑に交差するキャラクターたちの過去

©︎Content Wavve Corp.

本作は、脱税者を捕まえていく一方で、ドンジュの最大の敵である中央地方国税庁局長イン・テジュンとの戦いも見どころになっています。 テジュンが父親の死に関わっていると思っていたドンジュですが、実は自分の父がテジュンにひどいことをしていたことが判明。父の罪に押しつぶされそうになるドンジュですが、目を逸らさずに向き合うことで乗り越えていきます。

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それぞれのキャラクターの過去が複雑に交差し、真実が明らかになるたびに足元が揺らいでいく。 そんな中でも、過去の自分の行動が他のキャラクターから救いとなって返ってくる。そんなキャラクター同士の複雑な関係ややり取りも見どころの一つです。

韓国ドラマ『トレーサー』視聴率とあらすじ

視聴率

©︎Content Wavve Corp.

韓国ドラマ『トレーサー』シーズン1(1話~8話)の平均視聴率は7.6%でした。 シーズン2(9話~16話)の平均視聴率は6.2%でした。

最高視聴率は最終回(第16話)の9%。 最低視聴率は第13話の4.1%でした。

あらすじ

©︎Content Wavve Corp.

大企業の不正な金を管理する資金管理を専門とし、業界トップの会計士であったファン・ドンジュ(イム・シワン)。金そして成功も得ていた彼がある日、その座を捨て、国税庁公務員面接に志願する。そこには父の死が深く関係していた…。“ゴミ置き場”と呼ばれる国税庁租税5局を率いて、チーム長になったドンジュが型にとらわれない自身だけのやり方で脱税者たちに立ち向かっていく。

韓国ドラマ『トレーサー』と合わせてチェックしてほしい韓国ドラマ

韓国ドラマ『ハイエナ 弁護士たちの生存ゲーム』

Netflixシリーズ「ヴィンチェンツォ」にハマった人なら「ハイエナ -弁護士たちの生存ゲーム-」もきっとハマる面白さだと思います。

▲Netflixシリーズ『ハイエナ -弁護士たちの生存ゲーム-』独占配信中

韓国ドラマの鉄板でもある、財閥や権力者を打倒するのはお決まりの展開ですね。

▲Netflixシリーズ『ハイエナ -弁護士たちの生存ゲーム-』独占配信中

裁判ドラマなので、証拠集めの面白さ。 ほぼ防犯カメラの映像入手が裁判のカギとなるんですけど(笑)。

そして、作品タイトルでもある「ハイエナ 弁護士たちの生存ゲーム」なので、顧客(クライアント)の奪い合いという醍醐味があります。

キム・ヘスが演じるチョン・グムジャのキャラが終始よかったです。 日本のドラマなら山口智子さんとか米倉涼子さんみたいな姉御肌キャラで、ゴリゴリ推し進めていくので見飽きることがないですね。

視聴率が常に10%台をキープするのも納得できる全16話でした。

韓国ドラマ『ミセン -未生-』

© CJ E&M Corporation, all rights reserved

社会人経験がまだない方が視聴すると、しょせん「ドラマの設定」と感じる方もいるかもしれません。

これはドラマじゃなく、リアルです!! それくらい、韓国ドラマ『ミセン -未生-』の完成度は高いです。

いい会社、悪い会社。 いい上司、いい先輩、悪い上司、悪い先輩。

就職先でやっていけるかどうかは、上司・先輩の当たりハズレも大きいです。 イヤならすぐ辞める(転職)のもアリだと思いますが、転職先がいい職場、いい人間関係が築ける保証はありません。

韓国ドラマ『ミセン -未生-』でも触れていますが、「頑張るのではなく“耐える”」のも将来のためになることも。

韓国ドラマ『ミセン -未生-』第1話~7話はビジネス書を凌駕するくらい、学ぶべき要素が多いドラマと感じました。

ライター:はる

映画・ドラマに情熱を注ぐエンタメ専門Webライター

映画館スタッフやCATVの営業を経て、現在はWEBライターとして活動中。主に、大好きな映画やドラマの情報をマニアならではの視点でお届けしていきます♪

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