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「順調だったのに!?」離乳食をおいしそうに食べた娘が大量の嘔吐!⇒医師の口からまさかの理由が!?

  • 2024.5.18
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娘が生後7カ月になったころ、順調に進んでいると思っていた離乳食で、思わぬ事態になってしまい……。

順調だと思っていた離乳食

生後5カ月半から離乳食を開始した娘。食べることが大好きで、新しい食材も嫌がらずに一生懸命食べてくれるので、私も離乳食作りに気合が入りました。

娘が生後7カ月を過ぎたころ、順調に2回食へと進み、タンパク質もとれるようになってきていたので、少しずつ量を増やしてみることに。初めて食べる食材ではなかったため、軽い気持ちでその日の午後食の豆腐を3口ほど増やしました。

おいしそうに食べてくれる娘を見てほっこり。その後もご機嫌で遊んでいる娘を見て、私は「順調順調!」と思っていました。


しかしその日の夕方、いつものように入浴後に授乳をした直後、娘が大量に嘔吐したのです。飲ませ過ぎたかなと思っていた私の目の前で、さらに2度目の嘔吐。娘はそれまで吐き戻しもほとんどなかったため、「これはおかしい」と思い急いで病院へ。

車で病院へ向かう間にも3度目の嘔吐をした娘。私は何もできない自分がもどかしく感じていました。

初めてのときは大丈夫だったのに…

病院で診察をしてもらうと、大豆のアレルギーだろうとのこと。治療は大豆製品の食べる量をいったん減らし、そこから少量ずつ増やして体を慣らすしかないとのことでしたので、正確な検査はおこないませんでした。

まれに少しずつ量を増やしてもアレルギーの症状が出ることがあるそうですが、たいていは大きくなるにつれて克服できると医師から説明を受け、少し安心したことを覚えています。

この3日後、少量に減らしたきなこでも同じ症状が出現。そこからはさらに量を減らし、小さいスプーンの半さじ程度を2~3日おきに食べさせていました。そして、現在1歳3カ月になった娘は豆腐もきなこも克服し、元気にもりもり食べています!

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

イラスト/ななぎ


著者:下川 美悠


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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