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私を蔑むママ友「貧乏人が予約した店は行かないわ」30人分ドタキャン➡ママ友が顔面蒼白になったワケ

  • 2024.5.18
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私は幼稚園に通う5歳の娘と夫と暮らす専業主婦です。趣味は節約。ベランダ菜園を楽しんだり、使わなくなった衣類をリメイクして充実した日々を過ごしています。

しかし幼稚園に傲慢なセレブママがいて、対応に困っていました。

傲慢なママ友に嫌味を言われて

先日、夫が着なくなったTシャツをリメイクして娘のワンピースにしました。そのワンピースは娘の大のお気に入りに♡

しかし、ワンピースを着た娘を見て、ママ友のA子が「子ども服も買えないほど貧乏なんて哀れねぇ~」と、馬鹿にするような言葉を投げかけてきたのです。

A子の夫は輸入食品業を営む経営者で、高級タワマンに住み、外車をいつも自慢してきます。A子は日常的に嫌味を言ってきますが、私は気にしないようにしていました。

私がレストラン30人分を予約!?

ある日、幼稚園でA子が突然話しかけてきました。幼稚園のママたちとの親睦会を企画するとのこと。そして「あなたがレストランを予約してくれる? 30人分ね!」と突然押し付けて帰っていったのです。しぶしぶ私は夫に協力してもらい、A子に確認をとってからお店を予約しました。

しかし親睦会当日、集合時間が過ぎても誰も来ません。心配になりA子に連絡してみると、冷たく笑いながら「私みたいなセレブが、あなたみたいな貧乏人が予約した店に行けると思っているわけ?」と言い放ち、電話を切ってきました。これはさすがに許せません。

夫同士の意外な繋がり

私はすぐに夫に連絡を取り、事の顛末を説明。夫は即座に対応してくれて、予約した食材を無駄にすることはありませんでした。

実は、私が予約したのは夫のレストランで、さらにA子の夫が経営する会社の大口顧客。夫同士が仕事で繋がっていました。節約は私の趣味なだけであって、お金に困っているわけではないのです。

夫はA子の行動を知って怒りを露わにし、A子の夫とこれからの取引について相談すると言いました。

一件が明るみになって

翌日、幼稚園のお迎えの時間になり保護者が集まっていると、A子の夫がA子めがけて怒鳴り込んできました。

「お前、昨日30人分もドタキャンさせたんだってな? そのレストランは、俺の会社の大事なお客様なんだぞ! 奥さんに失礼なことまで言ったそうじゃないか。どうしてくれるんだ!」と詰め寄ります。

A子はみんなの前で夫に叱責され、たじたじ。話を聞くと、親睦会の話もウソだったとわかり、呆れてしまいました。結局A子は30人分のキャンセル料を支払い、私と夫にそれぞれ謝罪をしてくれました。

A子は今後、自ら働いてお金を稼ぐ大変さを学ぶことになったそうです。

その後、A子はこの一件で性根の悪さを再認識され、幼稚園のママたちから敬遠されるようになり、随分静かになりました。幼稚園で会っても自慢や嫌味を言われることがなくなり、穏やかな幼稚園生活を過ごせるようになりました。

いくら夫の事業が成功しているからといっても、それは自分の成功ではありません。裕福だからといって、まわりの人を見下し貶めていい理由にはなりません。自分の価値は自分で作り出すことが大切だと思います。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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