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小1の壁に有効?老舗インターから学ぶ、子どもの感情コントロール術

  • 2024.5.17
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出典:ぎゅってWeb

老舗インターナショナルスクールが取り入れている感情コントロール方法

出典:ぎゅってWeb

4月から小学生になった娘。4月はイベントが多くバタバタ過ぎましたが、ゴールデンウィーク明けから本格的に勉強が始まり、本格的な小1の壁にぶつかっています。

7歳にもなると感情がより複雑になり、自分でコントロールする訓練のチャンスと捉えています。非認知能力育児を伝えるコーチとしても学びを深めるため、ある老舗インターナショナルスクールで取り入れている感情コントロール方法について調べたものをまとめます。お読みいただけたら嬉しいです。

まず小1の壁とは?

保育園や幼稚園から小学校の環境の変化はとても大きいですよね。早起きして学校に行き、決められた時間割があり、椅子に座って学ぶ時間が圧倒的に増え、宿題もあります。その環境の変化で心が疲れたり、戸惑ったりストレスを感じる子も多いのではないでしょうか。わが家の娘も帰宅後はぐったりしたり、突然怒り出したり不安定な状態が続いています。

非認知能力を育む子育てをしているコーチの私としても、もっと学びを深めたく調べていたところ、老舗インターナショナルスクールに通う方から、感情のコントロール方法を学ぶと聞いたので調べてみました。米国で公認の医療従事者が推奨の方法によると、3ステップあります。

1.まずは自分の感情を知る

怒り、不安、イライラなど、どんな感情なのかを探ります。今自分はどんなことを考えているのか?(宿題が嫌だ、友だちが意地悪をするなど)その感情がある時に自分の身体はどんな反応をしているのか?(頭がクラクラする、顔が熱くなるなど)

その感情に対して自分はどんなリアクションを取っているか?(怒鳴る、黙って抱え込む、叫ぶ)様々な方向から質問を投げかけて感情を知ることから始めます。インターナショナルスクールでは、感情のポスターやカードで感情を表すお手伝いをするそうです。

2.感情への対処法を知る

推奨されている対処法は4つあります。
1.深呼吸などでリラックスすること
2.本や好きなことをして一旦気を逸らすこと
3.運動などで身体を動かすこと
4.自分を落ち着かせるために何が有効か考えてみること

3.感情の対処法を試して練習してみる

対処法をいくつか試して、練習してみます。深呼吸しても落ち着かなかったら運動をしてみる。表を使ったり本を読んで気持ちを客観的に見てみるなど、トライアンドエラーで何がうまく行くか試してみます。

一番大切なこと

出典:ぎゅってWeb

この対処法を練習する過程で一番大事なのは、どんな感情があっても良いということです。子どもの感情を否定せず、蓋をしないようにサポートしてあげる必要があります。小1の壁という大きな壁を乗り越えられるように、このような建設的なステップを使うことで、親子で乗り越えて楽しい学校生活にしていきたいですね。

この感情コントロールはどのライフステージにも大切になってきます。わが家でも早速訓練開始しました!小さい頃から訓練して、将来に向けて強い心を育んでいきたいですね。

どんな感情があっても良いんだよ、と否定せず受け止めてあげる

<ぎゅってブロガー/SAYURI>

高校から社会人まで9年アメリカに住み、NYで働いていた元バリキャリママです。産後はフルタイム復帰を諦めフリーランスに転身。英語の先生、育児コーチとして活動中です。年長の娘は、2年間毎朝園で泣き別れしていた繊細っ子。イライラママから脱却したことで娘も楽しく園に通えるようになりました。子どもには将来どんな時代になっても幸せに生き抜く力を持って欲しい。そのために自分のやりたい仕事も子どもとの遊びも、両方諦めたくない!バランスに奮闘しながら全力で日々駆け抜けています。

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