「今回はちょっとガチでした」本田望結さんに聞いた“困難の乗り越え方”って？【HBC『歩いて稼ごう！１歩１円』インタビュー②】

6月2日（日）TBS系13局ネットで、午後3時半から放送予定のHBC制作番組『歩いて稼ごう！１歩１円』。

ロケ地は、「肉のマチ」として知られる「宮崎県・都城市」。ずん・飯尾和樹さんとその仲間たちの珍道中をお送りします。

【出演者インタビュー連載】
①土屋アンナさん ②本田望結さん(今回) ③松村沙友理さん

今回、編集部がお話を聞いたのは、番組ロケを終えたばかりの本田望結さん。
都城市でのロケで印象に残ったことを中心にお話を聞きました。

―今日のロケは、朝から晩まで歩き続けるという、なかなか過酷なものだったと思います。率直な感想を教えてください！

もともと運動も好きですし、歩くのも好きなんですけど、今日のロケは、スタートから1万歩近く歩いて、一つ目のお店に向かって……「あ、これはちょっとこれガチの番組だな！」と気づきました(笑)。

まず初めに、宮崎牛の丼を頂いたんですが、とにかく美味しくって！
たくさん歩いたからこんなに美味しいんだな～ってしみじみ感じました。

だからその後も、「美味しいものが待ってるんだ！」と思ったら、どれだけでも歩けるような気分になりました。でも、どれだけ歩いても次のお店に到着しないから、「この道で本当に合ってるの！？」と、スタッフさんを何度も疑いました(笑)
とにかく、気持ちの波がすごく激しい1日でした(笑)

― （一同、笑い）

―『歩いて稼ごう！１歩１円』は、ロケ中に歩いた分を「１歩１円換算」してコツコツと努力してお金を稼ぐ…という、ある意味、過酷な番組でもあります。本田さんご自身は、普段の生活で、困難にぶつかったときに、なにか心がけていることってありますか？

困難の種類や大きさにもよりますけど、例えばフィギュアスケートの試合とかだと、すごく緊張するんですけど、どれだけ長くても4分で終わるんですよ。

なので、「4分後には…いや5分後には終わってる！」と、自分に言い聞かせて、緊張を鎮めるようにしています。なにごとも、始まっちゃえば終わる、みたいな感覚ですかね。

今回のロケでも、歩いている最中は、「お店まだ？どこ？」って感じだったんですけど、ロケが終わっちゃうと、「あー、あのお店のお料理、美味しかったな……」って、やっぱ良いことだけが蘇る(笑)。人間って、面白くできてるな～って思いました。

―何か辛いことがあった時の気分転換のコツはありますか？

それこそ、美味しいご飯を食べるのは気分転換になります。食べることが好き！
特に母のご飯が大好きです。

ここ宮崎県にもお母さんと二人で来たこともあります。年に1回は来ていると思います。
でも、今日歩いたような道があることは知らなかったです。今回のロケで食べたものは、家族と一緒に来てぜんぶ食べたいので、また来ようと思います！宮崎県とはご縁があるような気がするんですよね。

―最後に、番組の見どころを教えてください！

この番組は、“リアル”が映ってると思います。さっきまであんな顔して歩いてたのに、ご飯食べると、こんな顔するんだって(笑)。怒られそうなぐらい、本当に表情がコロコロ変わっちゃいました。本当にリアルが映っていると思います(笑)。

やっぱり、幸せを手に入れるためには、少し努力というか、頑張ることが大事なんじゃないかなって思いました。何かズルするんじゃなくて、ちゃんと自分の力で、幸せを手に入れる。「それでこそ人生」って思えるような1日でした。きっとそれが伝わると思います。

―めちゃくちゃいい番組じゃないですか！（笑）

そう、ほんとに！（笑）最初に寄った1つめのお店を出るまでは、本当に「これガチ」と思ってましたけど……こうしてロケを終えてみると、飯尾さん（ずん）がずっとこの番組を続けてらっしゃる意味がわかるというか。最高でした！

【公式HP】『歩いて稼ごう！１歩１円』

【放送日時】
６月２日（日）午後３：３０～４：２４（ＴＢＳ系１３局ネット）
※同時ネット局：ＴＢＳＨＢＣＴＢＣＴＵＹＴＵＦＴＵＴＳＢＳＣＢＣＭＢＳＲＳＫＲＣＣＩＴＶＲＫＢ

【出演】
飯尾和樹（ずん）
土屋アンナとにかく明るい安村本田望結
柴田英嗣（アンタッチャブル） DJ KOO 松村沙友理（50音順）

取材：HBC TVスタッフ
文・Edit: ナベ子（Sitakke編集部）