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彼「男の育休なんて正気かよっ」子持ち社員へ文句タラタラ|女女平等

  • 2024.5.16
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このお話は主人公・横島ゆりこが子持ちパートの松村さんとの出会いや、自身の妊娠・出産を通して、働く女性の生きづらさを実感しながら成長する過程を描いています。2人の子どもを持つパート社員の松村さんは、結局会社を退職しました。ゆりこは、松村さんへの不満を交際相手のタツヤにぶつけます。すると、タツヤも自分の会社でも子持ち社員は煙たがられ、男性社員の育休取得に関しても否定的だと話してくれました。神谷もち(@mochidosukoi)さんによる作品『女女平等』第16話をごらんください。

交際12年目のゆりことタツヤは、入籍もしておらず子どももいません。なので、家庭を持って子どもを育てることの苦労は想像できないようです。

子育て中の社員のフォローや育児休暇を取得した男性社員のしわ寄せなど、自分たち独身ばかり酷使されていると感じています。

働く女性の生きづらさを解消するには?

このお話は、女性管理職の横島ゆりこが妊娠・出産を経験して、女性の働き方やジェンダーに向き合う姿を描いています。独身時代のゆりこは、未婚・既婚に関わらず、平等に仕事の責任を分かち合うべきだと考えていました。そのため、時短勤務の子持ちパート・松村さんにも厳しく接していました。

その後しばらくすると、今後はゆりこが授かり婚をすることに。出産ギリギリまで働くつもりでいても、つわりで休職せざるを得ず、産後も保育園に入れないなど苦しい状況が続きます。職場復帰後も思うように働けない中、働き方を変えるように提案されるなど、キャリアは思い通りにならないことの連続に。

ゆりこは、働く母という立場になって初めて、育児しながら働くことの苦労を実感しました。そして、立場は違えど女同士、さまざまな事情を抱えている人の気持ちに寄り添える人になりたいと思えるようになったといいます。『女女平等』は、ゆりこの働き方や価値観の変化を通じて、育児と仕事の両立に悩む人に勇気を与えてくれる作品です。

著者:kotti_0901

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