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SNSで大バズり!究極のズボラ料理《ひき肉ステーキ》とは?否定的な声殺到も…有名料理家の“反論”で話題

  • 2024.5.16

賛否の声が多数?「ひき肉ステーキ」の正体や魅力

ひき肉のイメージ
ひき肉のイメージ

忙しい社会人の味方である時短料理。中でも手軽に美味しいお肉が食べられるものの、賛否の声が多いひき肉ステーキをご存知でしょうか。ネット上で多くの賛否があがっている料理について、詳しく解説していきましょう。

ひき肉ステーキとは名前の通り、ひき肉を焼いてステーキにした料理です。レシピはスーパーなどで売っているひき肉を軽く押し固め、塩・胡椒を振りかけて焼くだけ。手軽さの割りに美味しいと話題で、ネット上では「手軽なのにお肉食べてる感が味わえて最高!」「料理嫌いの自分でも簡単に作れるからありがたい」「思ったよりステーキでビックリ!」といった声があがっています。

一方で、ひき肉ステーキに対して否定的な意見が多いのも事実。具体的には「油が抜けるとパサパサでおいしくない」「肉の臭みが残っていて嫌かな」といった声があがっており、ここまで賛否が分かれる料理も珍しいと話題を集めています。

料理研究家が「立派な調理法」とコメント

ひき肉のイメージ
ひき肉のイメージ

そんなひき肉ステーキに対する批判意見に反論したのが、「バズレシピ」でおなじみの料理のおにいさんことリュウジさん。自身のXで「ハンバーグとの明らかな違いは肉の食感で、挽き肉は捏ねると弾力が出て所謂ステーキのような『肉感』が弱まる」「ハンバーガーのパティなんかがこの調理法、あえて捏ねないから肉感たっぷり、一見手抜きに見えるけど立派な調理法です」とコメントしています。

実際、「エスビー食品株式会社」や「エバラ食品工業株式会社」なども、公式サイトでひき肉ステーキのレシピを公開。プロの料理家が認める料理であるのは間違いないようです。美味しく食べるためのコツもいくつかあるようで、ネット上では「火加減を工夫した方が良いよ」「小麦粉や片栗粉をまぶすのもおすすめ」といった意見があがっていました。

賛否はあるものの、手軽においしいステーキが食べられるひき肉ステーキ。ひき肉=ハンバーグという意識を持つと違和感を感じる人も多いようなので、全く別の料理という意識で食べるとよいかもしれません。

とっても簡単な「ひき肉ステーキ」。作ってみたくなりませんか?

実際に作ってみた!!

手順1
手順1

※ ※ ※

LASISA編集部の筆者が実際に作ってみました!

パック入りの合い挽き肉を用意。 ラップをのせて、ギュギュッと押し固めます。

手順2
手順2

塩こしょうや、ブラックペッパーを振ります。パックを手に持ち、そのままフライパンへドーン!!

手順3
手順3

反対面(上になっている面)にも塩こしょうとブラックペッパーを振ります。

手順4
手順4

ひっくり返して、しっかりと中まで火を通します。ちょっと割れてしまった……もうちょっと押し固めるべきだったかも……。

食べてみた感想

焼いているとかなり脂が出るので、焼いている途中に不要な脂はどんどん取って言った方が良さそうです。

ステーキのようなかみ応えもなく、ハンバーグのようなジューシーさもなく……肉の味がしっかりと感じる……全く別の食べ物だという印象でした。そう、ちょっと高級なハンバーガーのパティです。また、筆者は、子どものころよく食べたサイコロステーキ(成型肉)に似た味わいも感じました。

洗い物もほとんどないので、料理はめんどうだけど、がっつり肉を食べたい気分の時に是非チャレンジしてみてください!

(LASISA編集部)

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