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リュウジさんが『孤独のグルメ』の中で“一番ウマそうだったやつ”を再現した【ミートパトラ】作ってみた!

  • 2024.5.16
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メディアに引っ張りだこの超多忙な料理研究家のひとり、リュウジさん。本日は、そんなリュウジさんのレシピの中から「ミートパトラ」を作ります。聞き慣れない料理名ですが、リュウジさんが『孤独のグルメ』を見ていて「一番旨そう」と思った料理の再現レシピだそうです。なんでもこの「ミートパトラ」、東京・杉並区高井戸にあるレストラン「EAT」のメニューだそうで、豆の入っていないチリコンカンのような料理だとか。



『孤独のグルメ』の再現レシピ!リュウジ流「ミートパトラ」の材料と作り方



【材料】2人分
合いびき肉…200g
玉ねぎ…60g
にんにく…5g
まいたけ…50g ※お好みのきのこでOK
卵…2個
トマト缶(ホール)…1/2缶
ピザ用チーズ…50g
オリーブオイル…小さじ2
チリパウダー…小さじ1
コンソメ(顆粒)…小さじ1
塩…ひとつまみ
砂糖…小さじ2/3

◆ひき肉用
塩…少々
こしょう…少々

◆仕上げ
黒こしょう...適量
乾燥パセリ...適量

余ったトマト缶は、ポリ袋やジッパー付き保存袋に入れて冷凍保存出来るそうです。

ちなみに、「ミートパトラ」はどこかの国の料理なのかと思いきや…。調べてみたところ、“パトラ“とは、レストランEATのシェフが、友人の名前から取ったものだそうです。

【作り方】
1.にんにくと玉ねぎはみじん切りに、まいたけは粗みじん切りにします。



2.フライパンにオリーブオイルを引き、強火にかけます。

今回、強火NGのフッ素樹脂加工のフライパンを使うので、強めの中火にしました。

フライパンが温まったら合いびき肉を投入し、塩とこしょうを振りかけます。

ひき肉はあまり触らず、焼き目をつけるようなイメージで火を通します。焼き目をつけることで、香ばしさが増すとのこと。

ひき肉に火が通ったら、にんにくを入れて炒めます。



にんにくの香りがしてきたら玉ねぎを投入。



玉ねぎが透き通ってきたらまいたけを投入し、まいたけがしんなりするまで炒めます。





3.2にトマト缶を投入し、混ぜながら炒めます。



トマトの水分がほぼなくなったら、コンソメ、砂糖、黒こしょう、塩(ひとつまみ)、チリパウダーを入れて混ぜます。

味見をして、塩で味を調えます。



4.3の真ん中にくぼみを作り、卵を割り入れ、周りにチーズを散らします。



卵を2個入れると、インパクトのあるビジュアルになりますね。



弱火にして、アルミホイルでフタをして蒸し焼きにします。卵が半熟になればOK。



今回は、5分ほど加熱しました。



半熟かどうかはわかりませんが、白身がまぁまぁ固まったので、これでOKとします。


5.4に黒こしょうをかけて、乾燥パセリを散らせば出来上がり。



調理時間は20分。難しい工程はなく、とっても簡単に出来ました。チリパウダーを入れたので、メキシコ料理の定番、チリコンカンとほぼ同じ香りがします。卵を2個使っているので、見た目も豪華。

では、いただきます!



豆の入っていないチリコンカンの味がします。チリコンカンが大好きなので、これもとってもおいしいです。ひき肉の臭みもまったくなく、旨味だけ。そこに、まいたけと玉ねぎの旨味も加わって、味に厚みがあります。

卵を崩してみると…。





半熟の手前という感じ。黄身があまり固まっておらず、スーッと流れ出ます。弱火で5分だと、黄身までは火が通らないみたいです。



卵を絡めて食べると、意外と味が薄まります(笑)。ミートパトラは見た目ほどは味が濃くないので、卵が絡むとまろやかになって、味が薄く感じるのかも。

リュウジさんの『孤独のグルメ』の再現レシピ「ミートパトラ」は、チリコンカン風のおいしい肉料理でした。まいたけを入れることで、ボリュームと旨味がアップ!肉だけで作るより味も食感も軽めに仕上がって、食べやすかったです。作ってみてはいかがでしょう。

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