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発達検査に反対した夫に今なら言える「決めるのはあなたじゃない」

  • 2024.5.16

はちみつこ(@hachi_mitsu89)さんのお友達のりっちゃんが、子どものちいちゃんの発達について気がかりになったのは5歳の時。5歳児健診に行くことを夫の反対され、逆らえずにそのままに。しかしそれによりちいちゃんの発達障がいに気づくことが遅れてしまいます。この経験から、大きく変わったりっちゃんと家族のエピソード漫画、最終話のご紹介です!りっちゃんの言葉がどんな親にも通じるメッセージになっています。『5歳娘の発達に向き合った話』最終話をごらんください。

「発達障害じゃない」と大人が決めることは簡単ですが、それにより子どもを生きにくくさせることになるかもしれないこと、そのときの決めつけが、子どもの人生に大きく影響することがわかりました。


子どもの発達障がいや子どもの特性について、きちんと目を向けることは他人ごとではないと気づけるエピソード漫画でした。

子どもを理解し、適切な支援を受けるために

子どもの発達について指摘を受けると、親としては焦る気持ちになりますよね。わが子の発達にほかの子どもと異なる点が多かったり、発達障害の特徴に当てはまったりしても、つい「考えすぎだろう」「いずれ他の子に追いつくはず」と考えてしまうことはありませんか。

発達検査を受ける意義は、決して「この子には障害がある」というレッテルを貼ることではありません。わが子にとって世界がどんな風に見えているか理解しながら、その子自身が必要としている支援やサービスにつながることに意味があります。

診断を受けて適切な支援を受けることで、発達障害のある子どもの生活上の支障は減らすことができます。しかし「うちの子は発達障害じゃない」「支援がなくてもしつけで追いつける」などと誤った見通しや期待を持つと、親子ともに苦しむ結果になりかねません。

子どもの発達障害には専門家がいます。「わが子のことは親が一番知っているはず」と思っても、子どもにとって必要な支援や成長に合わせた声かけなどの知識を得るなら、専門家の力が必要になるでしょう。早めにプロに相談し、知恵を借りることは、親にとっても子にとっても大切なことですね。

著者:ママリ編集部

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