夫の死があまりにも突然で...「話そうと思ってたことも言えない」

夫が急死し、突然の別れに茫然自失状態のリコロコ(@ricoroco.2019)さんのフォロワーさん。夫の死をなかなか受け入れられません。激務な夫だから今家に居ないだけ、と自分に言い聞かせながら現実から目を逸らし、日々を過ごしていました。悲しみに飲み込まれないよう必死でいると、ある日SNSの投稿に目が止まります。『「当たり前」を失った朝』第5話をごらんください。

わが子のかわいい仕草や成長をともに見守りたかった。フォロワーさんのあふれるような気持ちが伝わってきますね。

そんなある日、見つけたインスタグラムの投稿。自分にとって心に響く投稿を目にしたことで、少しずつ心が上向きになっていったといいます。

「突然のお別れ」はいつ誰に訪れるかわからない

夫と突然死別してしまうなんて、リコロコさんのフォロワーさんは予想だにしていなかったことでしょう。しかし、それはリコロコさんのフォロワーさんだけでなく、今この漫画を読んでいる読者の方も同じなのではないでしょうか。

日々、当たり前に一緒に過している家族。何の変哲もない「いつもの1日」は、ときに退屈だったり、ゆううつなことがあったりするかもしれませんが、その1日の中には「かけがえのない幸せ」も含まれているはず。意識しなければ忘れてしまいそうなことですが、そんな1日が毎日やってくることも、幸せの一つなのですね。

『「当たり前」を失った朝』は、日々の幸せをもう一度見直し、1日1日を大切に生きていきたくなるエッセー作品です。

著者：ママリ編集部