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カルチャー誌「リラックス」が10年ぶりの特別復刊、「GINZA」現・編集長など当時の制作スタッフが集結

  • 2016.2.24
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マガジンハウスは、10年ぶりの復刊となるカルチャー誌「リラックス(relax)」を特別編集ムックとして2月25日に発売する。

特集では、「Sunday People」「君になりたい」「オッス!帰宅部」「格闘センセイ」「Our Favorite Shop」など当時の人気連載もアップグレード。ホンマタカシ・若木信吾・佐内正史・大森克己といった同誌らしいフォトグラファーのページも充実。当時の読者が30代後半になった今、もう一度楽しめる内容を目指しているという。表紙はジェフ・マクフェトリッジ(Geoff Mcfetridge)のイラストによるもので、特製シールも付録する。

同社は、会社設立70周年記念事業の一環として、富士重工業のスバル「レガシィ」協力のもと「relax特別復刊プロジェクト」を昨年10月発足。期間限定フリーペーパーをスバル恵比寿本社ショールームやカフェなどで配布したほか、スペシャルサイトでのWEBコンテンツなどを展開してきた。

「リラックス」約600冊のバックナンバーでできたスペシャルWEBムービーも公開

特別復刊を記念した期間限定フリーペーパーを制作し、配布

今回の復刊では、リラックス元副編集長で「ギンザ(GINZA)」現・編集長の中島敏子編集長をはじめ、横山佐知副編集長、リラックス元編集長の岡本仁、渋谷直角、川端正吾、高澤敬介らをゲストエディターに迎え、当時のエディトリアルスタッフが集結、アートディレクターも当時と同じ小野英作が担当した。

雑誌「リラックス」は、1996年創刊後、第1期の形を経て、2000年に岡本仁編集長のもと復刊し、またたく間に1つのムーブメントに。グラフィティアートやスケートボードなどのストリートカルチャー、裏原宿の隆盛など時代の空気とシンクロしながら、独創的なカルチャー誌として多くの読者から愛される雑誌になったが、2006年に休刊。今もなお、復刊を待ち望む声が多数寄せられていた。

・オフィシャルサイト http://www.relax-legacy.jp

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