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【ソムリエの新玉料理】イタリアンだけど「鶏むね肉と新玉ねぎの“生姜焼き”」に挑戦!バルサミコが良い仕事

  • 2024.5.15
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豚肉と間違える人が続出するという、鶏むね肉を使った「鶏むね肉と新玉ねぎの生姜焼き」。東銀座にあるイタリアンレストランのオーナーソムリエさんのYouTubeチャンネル「Aosトラットリア」で紹介しているレシピです。パサつきがちな鶏むね肉をやわらかく、そして、豚肉と間違えるほど味わい深く仕上げるそう。そして、イタリアンということでバルサミコ酢を使用するとか。一風変わったこのしょうが焼き、作ってみよう。



イタリアンのソムリエさんの鶏むね肉を使った生姜焼き♪

27.5万人が登録するYouTubeチャンネル「Aosトラットリア」は、東京・東銀座にあるイタリアンレストラン「ラ・ボッテガイア」のオーナーソムリエ、青池隆明さんが運営するチャンネル。青池さんの高校の同級生で映像制作会社代表のヤスイさんと楽しくおしゃべりをしながら、旬の食材を使ったおいしいイタリアンレシピを紹介しています。

本日はその中から、鶏むね肉と旬の新玉ねぎを使った生姜焼きを作ります。鶏むね肉とバルサミコ酢を使うところがポイントのようです。

では、作ってみましょう

「鶏むね肉と新玉ねぎの生姜焼き」の材料と作り方



【材料】3~4人分
鶏むね肉…1枚(約300g)
新玉ねぎ…1個
マッシュルーム…3個
にんにく…1かけ
白ワイン…大さじ2
バルサミコ酢…大さじ2
しょうゆ…大さじ2
しょうが…30g
蜂蜜…大さじ1
オリーブオイル…適量
塩…適量
片栗粉…大さじ1

今回は分量を半分にして作ります。

【作り方】
1.新玉ねぎとマッシュルームはスライスします。

2.鶏むね肉は横に包丁を入れて薄く切ります。薄く切ることで火の通りが早いとのこと。また、豚のしょうが焼き風に仕上げるので、小さくカットはせず、薄く切るだけ。



厚さは特に言っていなかったので、5mm~1cmくらいにしました。



ミートハンマーなどで鶏肉を叩いて、厚さを均一にします。

わが家にはミートハンマーはないので、鶏肉にラップをかぶせ、麺棒で叩くことに。





軽く塩と黒こしょうを振り、5分ほど置きます。

3.器にしょうゆ、バルサミコ酢、蜂蜜、すりおろしたしょうが(皮ごとでOK)、すりおろしたにんにくを入れて混ぜます。



4.フライパンにオリーブオイルを引き、新玉ねぎを入れ、炒めます。火加減は言っていなかったので中火にしました。



しんなりしたら一旦取り出します。

5.2の両面に片栗粉を薄くまぶします。

6.玉ねぎを炒めたフライパンに油を引き、5を入れて中弱火で焼きます。強めの火だと鶏肉が硬くなるとのこと。





鶏肉の両面にこんがり焼き色がついたら、玉ねぎを戻します。白ワインを加え軽く混ぜます。



さらに3を加えます。



タレが全体に混ざったら、マッシュルームを加え、マッシュルームに火が通ればOK。



お皿に盛り付け、黒こしょうを振って出来上がり。


調理時間は15分。難しい工程もなく、とっても簡単にできました。バルサミコ酢を使うとフルーティな香りで、香りもちょっとおしゃれな気がします(笑)。



では、いただきます!

鶏むね肉、やわらかっ。片栗粉をまぶして焼いてあるので、ソースもよく絡みます。「豚肉と間違える人が続出!」とのことですが、確かに、そうかも。



豚肉の脂の旨味はありませんが、あっさりした豚のロース肉っぽさはあります。おもしろい。そして、おいしい。マッシュルームのコリコリもイイ♪

フルーティで甘酸っぱくて濃厚なバルサミコ酢に新玉ねぎの甘味と旨味が加わったソースが、あっさりした鶏むね肉に満足感を与えてくれます。

イタリアンっぽいおしゃれな味でありながら、“和“を感じるしょうがの爽やかさと辛味もあって、“しょうが焼き“らしさも失っていません。



ご飯に合うかどうかは、人それぞれ、好みが分かれるかなと思います(笑)。

「Aosトラットリア」の「鶏むね肉と新玉ねぎの生姜焼き」は、やわらかでさっぱりした鶏むね肉と、新玉ねぎの甘味、バルサミコ酢の濃厚な甘酸っぱさ、しょうがの爽やかさがうまく調和したおしゃれなしょうが焼きレシピでした。作ってみてはいかがでしょう。



※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。

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