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“7月解散”を明確に否定できなかったKep1er、フルアルバム発表を控え異例の「香水プロモーション」を展開

  • 2024.5.15

解散を完全否定できなかったガールズグループKep1er(ケプラー)が、異例のプロモーションを披露する。

Kep1erは5月15日、香水工房のコンセプトのプロモーションホームページ「The Room Of Nostalgia」をオープンした。

「The Room Of Nostalgia」は、Kep1erとKep1ian(ファン)のノスタルジア(鄕愁)を盛り込んだ空間だ。

香水を使った異例のプロモーション

そのなかでは、Kep1erが現在までリリースしたアルバムが特定の香りとつながり、ファンが希望する香調と香水瓶を選択することができ、希望するメッセージを入れることが可能だ。最終的に選んだ香水はイメージとして保存することができる。

「The Room Of Nostalgia」
(画像提供=WAKEONE、SWINGエンターテインメント)「The Room Of Nostalgia」

また、5月29日から6月12日までオープン予定のオフライン香水工房を訪問すれば、Kep1erメンバーが直接作った香りを楽しむことができる。それだけでなく、オンラインで作った香水を実物として製造し保管できる有料クラスもオープンされ、ファンの好奇心と所蔵欲求を刺激する予定だ。

そんなKep1erは来る6月3日、韓国で初リリースとなるフルアルバム『Kep1going On』を発表し、約9カ月にカムバックする。今回のアルバムは、Kep1erとファンが共に過ごしてきた時間を記念し、今後も夢に向かって走っていこうという意味が込められた。

初のフルアルバムを発表するKep1erは、今回オープンした「The Room Of Nostalgia」という異色プロモーションを通じて、ファンの参加度と関心を引き上げてカムバックの雰囲気を高めている。

なおプロジェクトグループであるKep1erは、予定通り来る7月をもって解散となる見通しだ。

Kep1er
(写真提供=OSEN)Kep1er

去る4月に、とある韓国メディアが「Kep1erが契約延長をせず、来る7月に解散する」と報じたが、Kep1er側は「プロジェクト活動延長について、メンバーおよびメンバーの所属事務所と議論中だ」と述べるにとどめた。

◇Kep1er プロフィール

2021年に注目を集めたオーディションプロジェクト『Girls Planet 999:少女祭典』から誕生した、9人組グローバルガールズグループ。応募総数1万3000人から日本、韓国、中国の3つの地域で行われたオーディションを通過し、最終的に残った9人(韓国6人、日本2人、中国1人)で結成された。2022年1月に1stミニアルバム『FIRST IMPACT』でデビュー。タイトル曲『WA DA DA』は3カ月余りでYouTube再生回数1億回を超える反響を得た。同年9月7日には日本1stシングル『FLY-UP』を発表して日本デビューを果たした。

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