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リュウジ『料理界に激震を起こす簡単さ&旨さ』 材料をどんぶりに投げ込むだけの【虚無チゲ】にトライ!

  • 2024.5.15

「料理界に激震が走るほど簡単で旨い!!!」とリュウジさんが紹介している「虚無チゲ」。ひとり暮らしでは量が多すぎて食べきれない3~4人分の鍋料理を、お一人さまでも楽しめるように考案した、1人分の“どんぶり鍋“とのこと。しかも、包丁もガスコンロも使わず、どんぶりに具材を放り込んでレンチンするだけで出来るんですって。やる気の出ない、疲れきった“虚無“な日でもパパッと作れるそうですよ。

どんぶり1つで完結!リュウジさんの「虚無チゲ」を作ってみた♪

材料と作り方はこちら。



【材料】1人分

豆腐…150g
キムチ…100g
豚バラ薄切り肉…100g
水…150ml
和風だしの素(顆粒)…小さじ1
しょうゆ…小さじ1
ゴマ油…小さじ1と1/2
にんにく…1/2かけ

キムチは韓国産ではなく、日本のものが酸味が少なくておすすめとのこと。

豚バラ薄切り肉は、レンチンでも火が通りやすいように“しゃぶしゃぶ用“を使いました。

【作り方】
1.耐熱のどんぶりに、豆腐をスプーンですくって入れます。



2.1にキムチ、豚バラ肉、すりおろしたにんにく、和風だしの素、しょうゆ、ゴマ油を入れます。



豚バラ肉は、火が均等に入るように広げて入れましょう。



さらに、水を入れます。



3.2にラップをかけて電子レンジ(600W)で、6分30秒加熱します。500Wの場合、約7分50秒加熱。

わが家の電子レンジは600W加熱が出来ないので、500Wで加熱します。ですが、わが家の電子レンジの場合、レシピ通りの加熱時間だと火が通りすぎてしまうことがあるんですよね。そこで、レシピに従うと約7分50秒加熱ですが、まずは、6分加熱することに。

すると、しゃぶしゃぶ用の薄い肉を使ったこともあり、ちょうどよく豚肉に火が通ったので、これでOKとします。



豚肉をほぐし、軽く混ぜて出来上がり。



調理時間は8分。言うまでもなく、とっても簡単に、あっという間に出来ました。包丁もまな板も鍋もガスコンロも使わず、どんぶり1個で完成した、超ずぼらレシピです。わたしの大好物(笑)。

では、いただきます!まずはスープから。

おっ、いい味。調味料は、和風だしとしょうゆだけですが、キムチのコクと旨味と辛味、豚肉の旨味とコク、さらに、にんにくの風味がスープの味に厚みを出しています。物足りなさを感じない、味わい深くおいしいスープです。



レンチン調理ではお肉の火の入れ具合が難しいですが、今回は、豚肉もパサつくことなく、やわらかく仕上がって大成功。豚肉の旨味もギュッと感じます。レンチン調理のときは、脂のある豚バラ肉を使うと失敗が少ないかなと思います。



超手軽に作れることはもちろん、味も1人で気軽に楽しむ鍋としては申し分ないおいしさ。豆腐が150g入って、キムチも豚肉もそれぞれ100g入っているので、お腹も大満足です。



今回は、虚無チゲだけでもうお腹がパンパンなので作りませんが、具を食べた後は、鍋料理よろしく、どんぶりに残ったスープで〆の雑炊を楽しむことも出来ます。

作り方は、残ったスープにご飯(100~120g)と、溶きほぐした卵(1個)を入れ、ラップをして電子レンジ(600W)で1分30秒加熱するだけ。お好みで、味の素「アジシオ®」とラー油をかけてもいいそうですよ。

どんぶり1個とレンチンだけで、鍋の〆まで楽しめるとは、さすがリュウジさんです。次回は、〆の雑炊まで楽しんでみよう♪

リュウジさんの「虚無チゲ」は、超お手軽で、おひとりさまでも楽しめる鍋料理でした。今回の味をベースに、みそや砂糖を加えて、自分好みのスープにカスタマイズするのもアリとのこと。1人だからと敬遠しがちな鍋料理も、工夫とアイデアでおいしい1人分の鍋料理が出来るんですね。作ってみてはいかがでしょう。

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