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知らない現実は理解できない!子持ちワーママに言いたい放題の独身女性|女女平等

  • 2024.5.14

このお話は主人公・横島ゆりこが子持ちパートの松村さんとの出会いや、自身の妊娠・出産を通して、働く女性の生きづらさを実感しながら成長する過程を描いています。ゆりこたちは、平野くんに松村さんの早退・欠勤の理由が怪しいと愚痴を言いました。すると平野くんから、男の子は体が弱いので病気になりやすいらしいと教えられます。松村さんの肩を持つような発言をした平野くんの態度に、ゆりこは意地悪な言葉をかけます。神谷もち(@mochidosukoi)さんによる作品『女女平等』第14話をごらんください。

ゆりこや湯田さんたち独身で身近に小さな子どもがいない人にとって、子育ての大変さを理解するのは難しいです。なので、平野くんから男の子は体が弱く病気になりやすいと聞かされても、簡単には納得できません。

また松村さんの味方をするような態度が気に入らず、平野くんに嫌みを言います。言いたい放題好き勝手にしているゆりこたちに、ついに坂上課長が一喝します。

働く女性の生きづらさを解消するには?

このお話は、女性管理職の横島ゆりこが妊娠・出産を経験して、女性の働き方やジェンダーに向き合う姿を描いています。独身時代のゆりこは、未婚・既婚に関わらず、平等に仕事の責任を分かち合うべきだと考えていました。そのため、時短勤務の子持ちパート・松村さんにも厳しく接していました。

その後しばらくすると、今後はゆりこが授かり婚をすることに。出産ギリギリまで働くつもりでいても、つわりで休職せざるを得ず、産後も保育園に入れないなど苦しい状況が続きます。職場復帰後も思うように働けない中、働き方を変えるように提案されるなど、キャリアは思い通りにならないことの連続に。

ゆりこは、働く母という立場になって初めて、育児しながら働くことの苦労を実感しました。そして、立場は違えど女同士、さまざまな事情を抱えている人の気持ちに寄り添える人になりたいと思えるようになったといいます。『女女平等』は、ゆりこの働き方や価値観の変化を通じて、育児と仕事の両立に悩む人に勇気を与えてくれる作品です。

著者:kotti_0901

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