今までのは間違い？ Tシャツが「伸びない・縮まない・シワにならない」洗濯のプロに聞いた「正しい洗濯の方法」

夏ワードローブの軸となるTシャツ。出番が多い服だけに、キレイな状態を少しでも長く楽しみたいから。今からできること、あらためて知りたいことを、洗濯・洋服のプロに聞き込み。

脱水は１分が目安。柔軟剤は適量を

「繊維を守るために、脱水時間は1分程度に短縮するのがオススメ。柔軟剤を入れれば脱水のダメージも軽減できます。ただし入れすぎるとすすぎのときに残ってしまい、生地の通気性が低下して、結果的に汚れやすくなってしまうので適量を守って」（永井良房さん／100%水洗いクリーニング専門店「Licue」工場長）

乾燥機のかけすぎには注意

「乾燥機を使う場合は、洗濯後すぐ５分程度軽めにかけ、あとはハンガーで自然乾燥。シワがのび、ゴワゴワとした手ざわりになるのも防げます。長時間の乾燥で繊維の水分が一気に飛んでしまうと、その隙間を埋めようとして生地が縮んでしまうので注意」（OKULAB・永松修平さん）

とみおかクリーニングオリジナル洗濯洗剤プラス 2,420円（ステンレス計量スプーンつき）／ハッピーツリー「皮脂汚れに対し、粉洗剤は液体よりも高い洗浄効果が望める」（近藤高史さん・リネット品質責任者）

生地が伸びにくい設計

マワハンガーエコノミック 40 ブラック 366円（単品）／山秀「肩の出っ張りのない丸みを帯びたデザインかつ、すべり止めつきのハンガー。生地が伸びずに傷めることなく、つるして収納できます」（とみおかクリーニング・小石川良美さん）

天然素材100％の消臭剤「KIE〜RU」

環境大善きえ〜る Uシリーズゼリータイプ無香 140g 748円／ハッピーツリー「環境微生物群を発酵・培養することで作られる、善玉活性水を含有した消臭ゼリー。香りでごまかさずに、イヤなにおいだけすっきり消えるのでオススメです」（とみおかクリーニング・小石川良美さん）

洗濯のプロが教える正解「その洗剤が間違い？」
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