「10時に私に会いに来なさい」「嫁を指導してあげるわ」【勝手に予定を立ててくる姑】を無視したら━━！？

昔も今も、変わらずトラブルになりがちな【嫁vs姑問題】。
思いやりと節度を持って、程よい距離感でお付き合いできればいいものの、やたら距離感がおかしい姑もいるようで......。
今回は筆者の知人がぶつかった、姑とのトラブルエピソードをご紹介します。

夫と交際時はとにかく幸せだった

私が夫と出会ったのは会社。いわゆる社内結婚をしました。

付き合い始めたときには同僚たちからも祝福され、とっても幸せでした。

交際時に姑とも何回か会いましたが、いつも優しかったです。

周囲が温かく見守ってくれること3年。夫からのプロポーズを経て、ついにゴールインしました。

しかし結婚するや否や、それまで優しかった姑が激変！

「あなたはもうK林家の者です」と、いちいち干渉してくるようになったのです。

「掃除が行き届いてない」
「来客対応がなってない」
「お茶が熱すぎて飲めない」

毎週のように勝手に家に来ては、文句ばかり。

はじめこそ気を遣っていたものの、だんだん心労が溜まっていきました。

そこで、体調の優れない私を心配した夫が姑に厳重注意。

勝手に家に来るのはNG、と姑に約束させてくれました。

夫の優しさに感謝しつつ、ほっとしていたのですが......。

「この日とこの日なら空いてます」
「10時までには家にくるように」

なんと逆に、私だけ義実家に行く予定を勝手に立ててきたのです！

しかもそのLINEには、「K林家の者としての自覚を持つよう、徹底的に指導する」とまで。

さすがにありえないと思って夫に相談すると、夫もドン引きしていました。

夫からのアドバイスもあり、とにかく無視していると......。

ある晩、アポなしでやってきた姑。

「非常識にも程がある！」
「こんな人とは別れなさい」
と、夫に私と離婚するよう詰めてきたのです！

もちろん夫は私の味方。

「母さんの方が非常識だから！」
「そんなに言うなら母さんとは会わない」

そうハッキリ宣言し、まだグチグチ言っていた姑を追い返してくれました。

その後、徹底的に姑とは縁を切ることに……。今では舅だけ家に招くようにしています。

楽しそうに過ごす私たちの話を聞いて、姑は1人寂しくシュンとしているそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：一瀬あい