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「不幸」に感じやすい人の8つの習慣と断ち切る対処法

  • 2024.5.14

「自分の人生をつまらなく感じたり、欠乏感を感じることはありますか? 私たちは皆、不幸だと感じる日や時期、時間を経験したことがあり、人生に浮き沈みがあるのは普通のことです。しかし、人生をネガティブ、不幸に感じる頻度が慢性的になると精神的、身体的に問題が生じます。慢性的に人生が不幸だと感じやすい人々には、いくつかの共通点がある傾向があります」と話す、ヘルスコーチのAYUMIさん。今回は不幸を感じやすい人に共通する 8の習慣とそれらを断ち切る解決策をご紹介!

(「」内、AYUMIさん)

①物事をコントロールしたい

「全てをコントロールし、自分の思い通りになれば良いのにと感じながら、それができていないと人生で不満を抱きやすくなります。人生の全てをコントロールする方法はないため、周りの状況や人のことが気になり、 より神経質、批判的になりストレスと不安、怒りの感情が増加します。反対にコントロールする必要性を手放すと、ストレスが軽減され、人生で何が起きても柔軟に対処できるようになります。自分がコントロール不可能な状況では、結果から自分を切り離し、思い通りにいかないことへの執着を弱めましょう。ベストを尽くして取り組んだ後は、どのように進んでも物事がうまくいくと信じて違う事に取り組みましょう」

②他人に許可を求める

「自分が選んだもの、やっていることを自分で信頼するのではなく、他の人に共感や支持を求めていると、自分の力を失っていきます。他人に許可を求める行動は、自分への信頼がない証拠。許可を求めるということは、他人に決定を委ねることになります。これは他人の意見に従って生き、自分の人生や決断に責任を負えないことを表すので、自信と自尊心を傷つけます。自分に誠実になりましょう。少しずつで構いません。自分の意見を最後まで言い切るように練習しましょう」

③幸せになることに抵抗する

「より幸せになりたいと願いながら、自分は幸せに値しないと心の奥底で信じていませんか? それは、“意識的に自分は幸福になれない“という考えを持っていることになり、幸せになることを自分から拒否していることになります。この信念を持っていると、何かいいことが起きても『うまくいきすぎている、裏に何かあるはず』と考えたり、『これは永遠に続かない』と自分で制限をかけることになります。これらは恥や罪悪感、義務感、低い自己価値が原因かも。幸せを求めるなら、自分に幸せになる許可を与えてください。そのために過去の出来事を許し、自分自身を優先し、自分に幸せになる価値があることを思い出して」

④全員を喜ばせたいと思う

「その場にいる全員を良い気分にしたい気持ちが強いと、何を言い、何をすべきか、誰になるべきかと自分にプレッシャーを与えていることになり、絶え間ない不安とストレスに悩まされることになります。皆を喜ばせたいという気持ちは、自分が拒絶されることへの恐怖に根ざしています。どんな人も全員を喜ばせることはできません。そのためにエネルギーと時間を使うことをやめて、自分を喜ばせることに力を使い、本当の自分になること、自分のために立ち上がることを自分と約束しましょう!」

⑤結果を急ぐ

「手っ取り早い解決策を求め、瞬時に物事が起きることを期待していると、忍耐と粘り強さが失われ、本当に意味のある目標を達成するための能力が低下します。瞬間的な満足は一時的な喜びや安堵(あんど)感をもたらしても、深い理解やつながり、成長を妨げます。真の幸福感や充実感は、一時的な喜びではなく、長期的な報酬をもたらすことに時間とエネルギーをかけることによって作られます。瞬間的な満足は幻想のようなもの。それよりも本当に意味のある、成長し、変化を起こすことを目的として取り組んでください」

⑥欠けているものを数える

「誰かと比較し、自分の持っていないもの、欠けていることに目を向けているなら、常に欠乏感、空虚感を内側で抱いていることになります。足りないものではなく、既に与えられているもの、持っているものを数えてください。私たちは無料で与えられているものの価値を低くみがちです。毎日食べ物を消化できる体が与えられていることに目を向けてください。住む家があること、仕事をしているなら毎月口座にお給料が入ることに感謝してください。毎日5つ、自分が持っているものを数えてどれほど恵まれているか思い出してください。幸福を望むなら、豊かさ、幸福に焦点を当てます」

⑦望んでいるものが明確ではない

「多くの人は人生の目的地について漠然とした考えしか持っていません。よりお金持ちになり、より裕福になり、美しく、より成功したいと考えていますが、具体的な目的や目標がないため、誰かの持っている物に目を奪われたり、他の人の人生がうらやましく思ったり、自分は平凡だと考えます。私たちはそれぞれユニークな存在であり、独自のスキル、才能、経験、アイディアを持っています。他の誰かではなく、自分の興味があるもの、ただ楽しんでできることに時間を使ってください。ただ楽しいから続けられることに参加していると、深い意味と満足感を感じることができ、人生の扉が開かれます」

⑧完璧な計画を作り続ける

「夢のような何かが来ることを待って、勉強し続けたり、探し続けたり、完璧な計画を作り続ける行為は、先延ばしと完璧主義から抜け出せない行為になります。『完璧な計画、完璧な能力』などというものは存在しません。うまくいくかどうかは、試してみないと分かりません。作り続け、何年も同じことを繰り返しているなら、行動を起こしてください。小さな行動でも、何が機能し、機能しないのか学ぶことができます。全ての能力を持っていること、完璧な計画は重要ではなく、進みながら学び、柔軟に改善していくことが大きな結果につながります」

まとめ

「今のあなたはいくつ当てはまりましたか? それが何個あったとしても問題ありません。まずは今日から取り入れられる1つを選んで実践しはじめてください。正しくしようと考えることも、急いだり、完璧を求めていることになるので気をつけてください。あなたが幸せになることを妨げているものが理解できれば、パターンを変えていくだけです。1つ1つ実践することで自分の心に従って生きることができるようになりますよ」

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