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FWで200ヤード以上飛ばす!“飛距離を伸ばすアドレス”を解説!

  • 2024.5.14

FWがいつまでたっても上達しないと悩むゴルファーに朗報! 普通に打つだけでなく「飛ばす」と「置く」のふたつの打ち方をマスターしよう。

FW自体がうまくなるだけでなく、200ヤード前後の距離の攻略までうまくなるレッスンを伝授する。

【関連記事】フェースのどこに当たれば1番飛ぶ…!? パラダイム Ai SMOKEでガチ試打検証

ビッグキャリーは不要〞足の伸びる〞ドローで総距離をかせぐ

FWで200ヤード以上飛ばす!“飛距離を伸ばすアドレス”を解説!
コースの幅を広く使えるときはランの出るボールを積極的に打つ!

「飛ばす」というと高弾道のボールをイメージする人も多いかもしれません。しかし、手前にハザードがないような開けた状況においては「ビッグキャリー」は不要。

ランを使って転がして飛距離を伸ばすのが得策。効率よくランをかせぐには、少し右サイドにボールを打ち出してからターゲット方向に戻ってくるようなドローボールが理想です。スイング的には基本的な打ち方からは逸脱せず、アドレスの向きとボールの位置で調整しましょう。

FWはクラブが長くてただでさえ難しい番手なので、打ち方を大きく変えようとするのはNG。なるべくシンプルにアレンジするのが賢い方法です。

FWで200ヤード以上飛ばす!“飛距離を伸ばすアドレス”を解説!
少しインサイドから払うように打っていきましょう

「飛ばす」アドレス1 ボールの位置を通常より右側にセットする

ドローボールを打つ条件のひとつは「インサイド・アウト」のクラブ軌道。通常よりもボールを右側にセットすることで、インサイド・アウトの軌道が得やすくなる

「飛ばす」アドレス2 ターゲットより少し右側を向いて構える

これもインサイド軌道を確保するためのアレンジ。フェースも打ち出す方向にしっかりと向けていこう

「飛ばす」スイング1 通常どおりのバックスイング

バックスイングは基本的には通常どおりでOK。アドレス時に若干ハンドファーストを強くしておくと、トップは自然に少しコンパクトになる

「飛ばす」スイング2 スタンスなりに振っていく

ターゲット方向に振らないように注意。スタンスなりに振ることで、コースの右サイドからターゲット方向に戻るドローボールが打てる

いかがでしたか? 「飛ばすアドレス」と「飛ばすスイング」の動きを参考にしてみてください!

レッスン=神谷幸宏
●かみや・ゆきひろ/1987年生まれ、埼玉県出身。「越谷ゴルフリンクス プライベートスタジオ」を中心にレッスン活動を展開。SwingCatalystなどの数値を解析するデータアナリスト、シューフィッターとしても活躍中。

写真=田中宏幸
協力=取手桜が丘ゴルフクラブ(アコーディア・ゴルフ)

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