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あてはまるのは?【心理テスト】人間関係での独立性:依存性診断!

  • 2024.5.14

今回の心理テストでは「あなたの人間関係における独立性:依存性」がテーマ。
赤ずきんちゃんの話を通じて、自分がどれだけ他人に頼りがちか、それとも自分で決めることが多いのかを明らかにします。
あなたはどうでしょうか?さあ、挑戦してみましょう!

【質問】どんな行動があてはまるでしょう?

あなたは小さな子供。
赤ずきんちゃんの話を生まれて初めて聞いたあなたは、赤ずきんが狼に食べられてしまうのを知り、悲しくなってしまいました。
「赤ずきんちゃん、◯◯◯だったら狼に食べられなかったのに!」と泣くあなた。
さて、この「◯◯◯」、どんな行動があてはまると思いますか?

 

A.狼さんが好き嫌い多くて野菜しか食べなければ

B.おばあさんが強くって、先に狼を倒してくれていたら

C.1人じゃなくて、ママと一緒におばあさんの家に行ってれば

D.自分で行かず、宅配便でおばあさんちにお見舞いを送ってれば

 

A「狼さんが野菜しか食べなければ」を選んだあなたは…、「人間関係における独立性:依存性=0:10」

この選択肢を選んだあなたは、現実から逃れようとする傾向があります。
何らかの問題が起こると、それに向き合おうとはせず、自分の殻に閉じこもってしまいがちです。自ら何か手を下すことなく、勝手に状況が改善し、嵐が過ぎ去ることを願ってひたすら待つというこの心理状況は、極端に内向的な、受け身の姿勢を表しています。見出しでは「依存性=10」となっていますが、あなたの場合、他人の助けを自ら求めることはなく、他人があなたの窮状に気付き、助けに来てくれるのを願うだけのことが多いのではないでしょうか。

日常生活では、例えば仕事で困難な課題に直面した際、自分1人の力では解決が難しいと感じ、他人の支援を待つことが多いでしょう。友人や家族との関係でも、トラブルが発生した際は、他人が介入してくれるのを期待しています。
ただ、いつも誰かが助けに来てくれるとは限らない、ということにはあなたも気づいているはずです。
もし次にまた何か問題が起きたとき、まずは小さな一歩を踏み出してみましょう。ただ待つだけではなく、自分でもできることがないか考えてみてください。自分から積極的に解決策を探すことは難しいかもしれませんが、他人の手助けを受け入れやすくするためにも、状況を周囲に伝え、自分の考えや、必要としていることを少しずつでも外部に表せるようになれば、それが問題解決の第一歩となります。

B「おばあさんが先に狼を倒してくれていたら」を選んだあなたは…、「人間関係における独立性:依存性=3:7」

あなたがこの選択をした場合、基本的には他人のサポートに大きく依存しがちであることが示されます。ただ、あなたは場合によってはある程度自立した行動を取ることがあります。特に、信頼できる人物や権威ある存在に頼って安心感を得た上で、その安心感の範囲内ではありますが、自分自身で問題に立ち向かう初期のステップを踏むことがあります。
あなたは過去の経験から、自分で問題に取り組むことの重要性を学んでいるのではないでしょうか。おそらく、自力で困難を乗り越えられたこともあるでしょう。その時の記憶は着実に、自己肯定感や自信としてあなたの血肉になっています。それが、他人に頼りきる前に自分でも解決策を探そうとする意欲につながっています。

日常では、例えば困難な状況に陥った時、まずは自分で解決策を模索しようと試みるでしょう。しかし、うまくいかないと感じたらすぐに親しい人や尊敬する人に相談し、彼らの意見や助けを求めます。また、対人関係で不安を感じた際もやはり、最初は自力で問題を解決しようと努力しますが、途中で他人の意見やサポートに頼ることで心の平穏を保とうとします。
このバランスは、あなたが完全に他人依存ではなく、状況さえ許せば自立したいと思っている意志を持っていることを示しています。

C「ママと一緒に行ってれば」を選んだあなたは…、「人間関係における独立性:依存性=5:5」

あなたがこの選択をした場合、独立性と依存性のバランスが取れていることを示します。
困難や問題に直面した際は、自分で解決策を探す一方、信頼できる人との協力も重視します。このバランスは、過去の経験から学んだ教訓と、周囲のサポートの重要性を理解していることから生まれています。
あなたは、まずは自分で行動を起こすという積極性を持ちつつ、必要な時には他者の助けを受け入れる柔軟性も持ち合わせているのです。

このバランスが取れたアプローチは、日常生活において多くの利点をもたらします。
例えば、プロジェクトで難しい問題にぶつかった時、まずは自分で情報を集め、解決策を模索しますが、必要とあればチームメンバーや専門家に助けを求めることもあります。
また、人間関係でトラブルが起きた場合は、自分で話し合いを試みる一方で、友人や家族の意見を聞きながら、最善の対応を考えるでしょう。このように、独立性と依存性のバランスを保つことで、より効果的に問題に対処し、ストレスを軽減することができるのです。

D「宅配便でお見舞いを送ってれば」を選んだあなたは…、「人間関係における独立性:依存性=8:2」

この選択をしたあなたは、高い独立性を持っています。問題や困難に直面した時、あなたは他人の助けをほとんど求めず、自分の力で解決する方法を探します。この独立性は、過去の成功体験や自己効力感から育まれており、自分自身の能力を信じ、他人よりも自分の判断を優先することで、リスクを避け、最も効率的かつ安全な方法を選ぶことができます。

この独立性の高さは、他人から見ると自信に満ちているように見えるため、リーダーシップを発揮する場面では強みとなります。その一方、周囲との協調性を欠いてしまい、孤立するリスクもあります。
日常では、例えば重要な決断を迫られた際、他人に相談することなく、自分の判断だけで行動を決めてしまいがちです。これは効率的ですが、他人の意見や視点を取り入れる機会を逃すこともあります。
また、職場での問題に直面した時も、自分で情報を集め、独自の解決策を実行に移すことが多いかと思います。しかし、時には他人の協力や支援が必要な場合もあることを認識し、バランスを取ることが重要です。
対人関係全般においても、他人によって自分の感情や行動が乱されることを嫌い、自分で全てコントロールすることを重視しますが、これが他人との距離感を生む原因となることは念頭に置いておくことが必要です。

 


ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学ぶが、卒業後、心理学を独学で修める。この経験を活かし、現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部

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