皆さんは、療育センターにどのようなイメージがありますか。療育とは子どもにあった関わり方を通じて生活しやすくなるようサポートするものです。しかし、人によっては「障害がある子が行く場所」「行く勇気がない」と考えている方はいるかもしれませんね。今回ご紹介する作品は星河ばよ@小学生育児(@bayo_fantasy)さん親子と療育の出会いについてです。『療育相談センターに通っていたときの話』をご紹介します。どうぞごらんください。
誰にも相談できない孤独な悩み
息子・タロくんの小学校入学前の時期、星河ばよさんはタロくんのことで悩んでいました。保育園から発達についての指摘を受け、大きなショックを受けていたという星河ばよさん。
現在は支援級に通っているタロくんですが、保育園のころはどう進学させればいいか悩んでいたという星河さん。誰かに相談することすらできないほどの状況だったといいます。
療育に通うという選択肢
検索履歴が埋まってしまうほど、悩み結論を出すことがなかなかできなかった星河ばよさん。ですが、ソーシャルワーカーさんの後押しもあり、勇気を出して療育相談センターへ行くことにします。その結果、検査を受けた上で療育を受けられるようになりました。
療育は障害があることを認めなくてはいけない場ではなく、わが子が自分らしく生きていく力を身につけるサポートをしてくれる場所です。
発達障害、支援級、そんな言葉を見るとショックを受けたという声もあります。しかし、周りに相談をしつつ、専門家の力を借りることで親の方も相談先ができるメリットがあるのではないでしょうか。
療育に通ってよかったと心から言える理由とは?
誰にも相談できないほど大きな悩みを、自分ひとりで抱えることはとても大変でしょう。わが子を育てにくいと感じたとき、さまざまな子を見てきている専門家に相談できると心が軽くなることがあるかもしれません。
悩みを抱える親同士のつながり、専門家の適切なフォローにより、親子ともにのびのびと過ごせる環境が整うといいですね。最初の一歩が踏み出せない…そんな人はぜひ星河ばよさんの作品に触れてみることをおすすめします。肩の力を抜いて、自分とわが子にとって良い選択ができるといいですね。
著者:ゆずプー