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【白海老解禁!夜行バスで行く富山旅行】1泊2日で4.4万円のモデルコース|かかった費用もすべて公開!

  • 2024.5.13

毎年4月に解禁される白海老や、鋳物の街「高岡」でのアクセサリー製作体験や小皿作り、サウナーの聖地スパ・アルプスなどなど、富山ならではの楽しみ方が盛りだくさん!少しでも交通費を浮かせたい、でも旅先では遊び尽くしたい!というあなたに、とっておきの夜行バスプランをお伝えします。

富山旅行1日目

【5:15】富山駅到着

▶夜行バス:東京→富山(5,400円)

前日の夜に東京を出発してからおよそ7時間のバスの旅。寝ている間に到着です。

【6:15】SaunaTaloToyama(サウナタロトヤマ)

路面電車の富山地鉄富山港線に乗り込み移動すること20分。

▶富山駅駅-越中中島駅(一律210円 / IC180円)

早朝から気軽に北欧サウナが楽しめるという、待望のサウナタロトヤマに到着!

夜行バスの民に嬉しい6時オープンで、セルフロウリュが楽しめるピエニサウナや無料Wi-Fi、充電スペース、漫画も充実しています。

SaunaTaloToyama(サウナタロトヤマ)

※現在臨時休業中。2024/5/17より営業再開予定

住所:富山県富山市粟島町1-2-35

料金:平日830円、土日祝930円、繁忙期980円

営業時間:入館・入浴6:00 〜 0:00(最終受付 23:30)

【9:20】朝食|ロゼッタオミケッタ

サウナを大満喫したあとは腹ごしらをするために再び富山地鉄富山港線で移動します。

▶越中中島駅→上本町駅(360円)

びっくりするほどおいしかったキューバサンド(ハーフ540円)

ロゼッタオミケッタ

住所:富山県富山市上本町4-7

営業時間:8:00~14:00 (L.O13:00)

定休日:水曜日

 

【10:15】富山市ガラス美術館

吹き抜けで解放感溢れる造りにうっとり。富山市立図書館本館と同じ建物です。こんな場所で勉強したらとっても捗りそうですね。

常設展は入場料200円。天地の境目がわからなくなる不思議な感覚で、美しい世界観に引き込まれます。

富山市ガラス美術館

住所:富山県富山市西町5-1

営業時間:9:30~18:00(金土は20:00まで)

定休日:第1・3水曜日、年末年始

観覧料:200円

【12:00】高岡で昼食|うどん・そば 今庄

ホテルのフロントに荷物を預けて身軽になったところで移動。

▶あいの風とやま鉄道線:富山→高岡(390円)

高岡駅の目の前にあるのでアクセスも抜群。通勤や深夜バスの利用者にも嬉しい朝6時開店のお店です。

天ぷらうどん(500円)と、地元の高岡牛乳が作っているコーヒー牛乳(120円)を注文しました。うどんは柔らかすぎずツルツルと食べやすく、ココアのような濃厚さでどこか懐かしい甘さのコーヒー牛乳にお腹が満たされます。

ちなみに、常連さんのようなお客さんはみんな『ちゃんぽん』というメニューを注文していました。ラーメンもあるのかな?とメニューをよく見たら、なんとこちらはそばとうどんの相盛りのことでした! 次回は絶対にこちらを注文しようと思います。

うどん・そば 今庄 高岡駅南店

住所:富山県高岡市駅南5-1-2

電話:0766-24-2256

営業時間:6:00~21:20

 

【13:00】鋳物アクセサリー製作体験|大寺幸八郎商店

錫(すず)を叩いて伸ばして曲げて形を作っていきます。はじめて触った錫はやわらかくてびっくり。ハサミで切れて、手で曲げることができます。

あっという間にイヤリングが完成!

素敵な館内やお庭も案内していただきました。

大寺幸八郎商店

住所:富山県高岡市金屋町6-9

電話:0766-25-1911

営業時間:10:00~17:00

定休日:火曜日

体験料金:アクセサリー体験は2,500円~

【15:30】ホテルにチェックイン|ダイワロイネットホテル

▶あいの風とやま鉄道線:高岡→富山(390円)

ホテルは富山駅から徒歩3分の好立地。

▶宿泊料金:2名1室6,200円/人~、1名1室9,100円/人~

ダイワロイネットホテル富山駅前

住所:富山県富山市桜町1-3-1

電話:0764-71-6422

【18:00】一軒目はサクッと|ちょい呑みあらさん

まずはカウンター席のカジュアルなお店で軽く一杯。

念願叶って注文した白海老のお刺身(880円)はムチムチで甘くて日本酒との相性が抜群! 毎年4月に漁が解禁される富山ならではの味わいです。

もちろん揚げてもおいしい。白海老唐揚げ(550円)

粋なマスターとの会話に華を咲かせつつ、地元のお酒や食材を気軽に堪能することができました。

ちょい呑みあらさん

住所:富山県富山市新富町1-2-3 CICビル B1F

電話:0764-11-9367

営業時間:11:30~14:00 / 16:00~23:00

土11:30~23:00、日11:30~20:00

定休日:火曜日

 

【20:00】2軒目はしっとり|コットンクラブ

こちらは今年で29年になる老舗のジャズクラブ。

ご家族で経営されているそうで、この日はママさんと娘さんがいらっしゃいました。

白ワイン+ワンドリンク+タパス+スナックで生演奏も聴けて3,300円は満足度が高すぎます。

コットンクラブ

住所:富山県富山市桜木町11-15

電話:0764-33-5064

営業時間:20:00~0:00

定休日:日曜日

【22:30】3軒目は静かに|クエルクス

一軒目に伺った『あらさん』で教えていただいたBAR。素敵な店内と気さくなマスターにお酒が進みます。

季節のカクテルやレーズンバターのあまりの美味しさに感動の連続。ホテルに戻るのが惜しくなるほど素敵な空間に酔いしれました。

クエルクス

住所:富山県富山市桜町2-3-34

電話:0764-31-5677

営業時間:17:00~2:00

富山旅行2日目

【9:00】朝食|立山そば

たっぷり呑んだ翌日に食べたくなるのはやっぱりお蕎麦。白海老の天ぷらと温かい出汁のハーモニーで今日1日のエネルギーをチャージします。

白海老天そば(620円)

立山そば

住所:富山県富山市明輪町1-227

電話:0764-31-2104

営業時間:7:00~21:00

【9:30】ニコニコレンタカー富山産業道路窪店

少しだけ遠出をするために車を予約していました。駅から距離はありますが、筆者調べではコスパの高さで言ったらニコニコレンタカーが一番です! (レンタカー代:2,525円~)

ニコニコレンタカー富山産業道路窪店

住所:富山県富山市窪新町11-46

電話:0764-41-0317

営業時間:8:00~20:00 ※曜日によって異なる

【10:30】鋳物製作体験|能作本社

鋳物の街と呼ばれる富山県高岡市を代表する鋳物メーカー『株式会社能作(のうさく)』。用途や製品に応じた鋳造方法、金属材料(錫、真鍮、青銅等)を用い、テーブルウェアや花器、風鈴など様々な製品を生み出しています。

また、ここでは鋳型用の砂を押し固めて造型する生型鋳造法(なまがたちゅうぞうほう)を体験することができます。

製作体験のあとは能作で作られた錫100%の器を楽しめるカフェで休憩したり、ダイナミックで迫力満点な工場見学ツアー(無料)に参加することも。

 

 

能作|本社FACTORY SHOP

住所:富山県高岡市オフィスパーク8-1

電話:0766-63-0002(店舗直通)

営業時間:10:00-18:00

定休日:年末年始

入場料:無料

鋳物製作体験:税込3,300円~

【14:30】ますのすしミュージアム

「源のますのすし」の技と伝統を学んだあとはお待ちかねのお弁当! ミュージアムに併設されたお土産処『天人楼』では「ますのすし」「ぶりのすし」をはじめ、ここでしか買えない限定の押し寿司や季節ごとの限定商品が並びます。

買ったお弁当はその場でいただきました。七彩押し寿司海鮮美食(1,200円)

ますのすしミュージアム

住所:富山県富山市南央町37-6

電話: 0764-29-7400

営業時間:9:30~17:00

入場料:無料

【18:30】道の駅 雨晴(あまはらし)

時間に余裕があったので少しだけドライブ。

立ち寄った道の駅『雨晴』では目の前の海を一望できる素敵なデッキがありました。こちらは「日本の渚百選」にも選ばれている雨晴海岸で、天気がよければ海越しに立山連峰を見ることができます。

 

 

海と踏切の構図はまるで絵画のよう。

道の駅 雨晴(あまはらし)

住所:富山県高岡市太田24-74

【20:30】サウナーの聖地|スパ・アルプス

車を返却してから最後に向かった先は『スパ・アルプス』。

富山最大級の大浴場、本格ロッキーサウナ、カプセルホテル、お食事処まで、すべてがそろったテーマパークのような施設。目玉の天然水水風呂は北アルプス水系のおいしい天然水100%使用しているため、飲用も可能です。まさに一日の疲れを癒すには持って来いの場所。

アルプス御膳(1,190円)

スパ・アルプス

住所:富山県富山市山室292-1

電話:076-491-5510

営業時間:24時間営業

料金:一般 1,400円~ / 会員1,000円~

【22:50】終電で富山駅に到着

▶富山地鉄不二越・上滝線:大泉→電鉄富山(380円)

スパ・アルプスから富山駅まで戻るために利用した大泉駅。タイムスリップしたようなレトロな見た目に最後の最後までわくわく。

【0:20】富山駅出発

▶高速バス:富山駅北口→バスタ新宿(3,800円)

お風呂もごはんも済ませて、あとは寝て帰るだけ。

一泊二日でも夜行バスなら1日目の早朝から2日目の深夜までたっぷり遊べる大満喫プランに早変わり。実はとっても好立地な富山は、なんとお隣の金沢まで行くのも電車でたったの1時間。車やバスを使って岐阜方面へ行くことも可能です。行きたい場所に合わせて、あなただけの北陸旅行プランを組んでみてくださいね。

▼今回かかった費用のまとめ

〈1日目〉

夜行バス(往路)東京→富山 5,400円

富山地鉄富山港線:富山駅→越中中島 180円

サウナタロトヤマ 830円

富山地鉄富山港線:越中中島→上本町 360円

ロゼッタオミケッタ 1,100円

富山市ガラス美術館 200円

富山地鉄富山港線:西町→エスタ前 180円

あいの風とやま鉄道線:富山発→高岡 390円

天ぷらうどん・コーヒー牛乳 620円

鋳物アクセサリー製作体験 2,200円

あいの風とやま鉄道線:高岡→富山 390円

ちょい呑み あらさん 2,580円

コットンクラブ 3,300円

BARクエルクス 2,900円

ダイワロイネットホテル富山駅前 6,200円

〈2日目〉

白海老天そば 620円

レンタカー 2,525円

能作体験 3,000円

カフェ 1,100円

ますのすしミュージアム お弁当購入 1,200円

ガソリン 1,716円

バス:富山駅前→中市 280円

スパアルプス(レディーデー) 1,100円

アルプス御前 1,190円

富山地鉄不二越・上滝線:大泉→電鉄富山 380円

夜行バス(復路)富山→新宿 3,800円

合計:43,741円

※最新情報は各店舗にご確認ください。

[All Photos by はなすけ]

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