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0歳娘の心臓に「穴がある」と診断され…手術のための入院生活じゃなかったの?

  • 2024.5.13

2016年春、ぷにらー(@non_bilion)さんは待望の第一子を出産しました。しかし、赤ちゃんの体重が増えず悩まされます。そんな中、予防接種のために訪れた病院で「心臓に雑音がある」と指摘されます。その後、大学病院で検査をした結果、大きな穴があることが判明。手術が必要と診断され、入院します。ところが…。『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』ダイジェスト版でをごらんください。

手術をしない選択肢は「ない」

ぷにらーさんの娘は、生後4か月のとき、心臓に穴があると診断されます。手術が必要な大きさで、初診から1週間後には入院生活がスタートしました。

初めての入院では、個室が空いていたため入ることができました。ところが、手術を受けないまま退院させられてしまったのです。理由は、執刀医の予約を取ることができず、延期となってしまったためでした。

手術をしないまま退院し、モヤモヤ

短い期間でしたが、自宅に戻り娘とともにいつもの生活を送ることができました。そして、2回目の入院は大部屋でした。

小さい赤ちゃん連れの入院が多く、お互いに気を遣う日々。寝不足になってしまうのは、ツラいですね。ですが、大部屋での入院生活は悪いことばかりではありませんでした。

同じ病気の子を持つママは「戦友」

大部屋での入院生活は、気疲れすこともありましたが、同じ病気の子どもを持つ親と知り合うことができました。そして、さまざまな情報を交換したり、励まし合ったりと、まさに戦友のような人と出会うことができました。

ところが、2回目の入院で手術はできませんでした。再び、退院させられてしまったのです。さらに、緊急の患者さんが入ってしまったことで、入院自体が延期に…。娘の手術はいつ行われるのか…、不安が募ります。

本作では、0歳の娘の心臓に穴が空いていると診断され、手術するまでの道のりがていねいに描かれています。何度も入退院を繰り返し、その度に手術が延期されてしまいました。手術に対する不安や葛藤がある中で、延期を繰り返されてしまうのは、精神的なダメージが大きいものですね。

頭では仕方ないとわかっていても、わが子がないがしろにされているように感じ、悲しくなってしまいます…。これから無事に手術を受け、元気に過ごせるようになることを願うばかりです。

著者:ももこ

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