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部下をつぶしておいて「なんかごめんね」パワハラ上司の軽すぎる謝罪

  • 2024.5.13
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このお話は、著者・おと(@oto_ppu)さんが上司からのパワハラに悩んだ体験談が描かれています。営業1課から2課へ部署異動した おとさん。異動先で待っていたのは、強烈なパワハラ上司でした。おとさんの昇格をきっかけに、パワハラはさらにエスカレート。心身ともに限界を迎えた おとさんは、ついに退職を決意します…。『職場のクラッシャー上司』をダイジェスト版でごらんください。

上司のせいで退職を決意したのに…

直属の上司・クラ田課長からのパワハラが原因で、仕事を辞めることを決意した おとさん。退職理由を聞かれ、ハッキリと課長からの圧力が原因と告げます。ですが、課長はまったく悪びれる様子はありません。むしろ、軽い謝罪にカチンときてしまいます…。

さらに、何を言っても言い返されてしまい、もう戦う気力が無くなってしまいました。クラ田課長からは改善すると言われますが、とうてい信じることはできません。

その後、退職の手続きをし、あとは最終出社日までラストスパートをかけるだけです。本来であれば、パワハラが原因で退職をする場合、おとさんは失業給付金を受け取るときにメリットが生じます。ところが、部長は課長の言動をパワハラじゃないとし、認めてくれません。

行政にも相談しましたが、現実的な対策が見つからず、退職理由については泣き寝入りすることになってしまいました。

退職する日まで続いたパワハラ

提出した引き継ぎ書が何度も差し戻され、細かいところまで指摘されてしまうなんて…。退職をするギリギリまで、上司からの嫌がらせは続きました。

ですがようやく、退職をする日を迎えることができました。これで、パワハラ上司と顔を合わせることは無くなります。

ところが、辞めた直後は無気力状態に陥ってしまった おとさん。何日も家に引きこもり、ツラい日々を過ごします。そんな中、少しずつ自分のことを見つめ直し、やってみたかったことを思い出します。今は、パートをしながら、夢に向かって挑戦する毎日です。

そして最後におとさんは、同じようにパワハラで悩む人に向けて、以下のようにつづっています。

幸せになったもん勝ち!

日々、ストレスをためこんでしまうと、知らず知らずのうちに限界を迎えていることがあります。気づいたときには、すでに心身に支障をきたし、ツラい状況に陥っているかもしれません。

ですが、諦めてしまっては、もったいないです。自分自身を守るために、まずはまわりの信頼できる人に相談することが重要です。そして、退職をするかどうかは、早めに自分で決断する勇気を持ちたいですね。キャリアよりもこれから長く続く、自分の人生の方が、よっぽど大切です。

まさに、幸せになったもん勝ち!です。仕事を辞めることは、決して逃げることでも、恥ずべきことでもありません。おとさんのように、毎日を大切に過ごせるようになる環境こそが、幸せになる第一歩かもしれませんね。

著者:ももこ

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