「え、痛ッ」　うわさの”会陰切開”は思っていたより痛かった…｜ソフロロジー分娩で長男を出産しました

子育てに奮闘する中、夫と気持ちにすれ違いが生じてしまった経験を持つ、おおや たまこ(@otama.co)さん。結婚2年目でやっと子どもを授かり、当初は幸せいっぱいでした。そんなたまこさんは長男を出産する際、陣痛の痛みを感じにくいとされる「ソフロロジー分娩」を選択。妊娠中、真面目にイメトレや呼吸法を続け、ついに出産のときを迎えて…。『ソフロロジー分娩で長男を出産しました』第8話をごらんください。

破水から2～3時間はかかると言われていたお産でしたが、促進剤を打ち始めて20分で長男を出産したたまこさん。会陰切開がは、聞いていたのとは違い痛みを感じたものの、妊娠中のイメトレのかいもあって、上手にいきめたのはよかったですよね。

最初の陣痛からかなり時間はかかりましたが、休むときと頑張るときを自分でメリハリつけながら耐えたたまこさん、本当にお疲れさまでした。

お互いの頑張りを認め、気持ちを尊重する

産後は慣れない育児に追われ、体の変化も激しい時期です。以前よりもイライラしやすくなる方もいるでしょう。このお話の作者・おおや たまこさんは、長男を出産してからというもの、夫のちょっとした言動にイライラし始めます。家事や育児の仕方に対し、何度説明してもできていない夫につい口調が強くなり、夫から「こんなに仲が悪くなるなら2人目はいらない」と言われてしまいました。

夫婦仲は険悪になり、一時は夫を毛嫌いするようになってしまったという、たまこさん。一方、なぜうまくいかないのか冷静に考えると、自分が夫に完璧を求めすぎて、夫なりの頑張りを認めていなかったことに気づきます。

どんなに仲がいい夫婦でも、すべてを理解し合うのは難しいですよね。たまこさん夫婦は、お互いに自分の非を認めたうえで自分の気持ちを伝え合うようにしました。この作品は「できないことはお互いに補い合い、それぞれの考えを尊重する」そんな夫婦になっていく2人の変化が見られる作品です。

著者：sa-i